ここまで違うコンビミニと赤ちゃん本舗のベビー布団

毎日欠かさず日に当てるようにしていたベビー布団も、体調不良で1日敷いたままにしたらカビが生えてしまいました。

最初は小さな黒い点で、毎日布団乾燥機をかけたり直射日光に晒しても消えることなく、今では広がりすぎて途方に暮れてしまいました。

赤ちゃんが使うものなのでカバーを洗濯したり、カバーのアイロンをかけたりしましたが、被害の拡大が収まらないので敷布団だけ購入しました。

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0歳児の発汗量は侮れない

カビが生えたのはコンビミニのベビー用敷布団で、恐らく冬の空気の乾燥で赤ちゃんが風邪をひかないように、常時加湿器を使用して湿度を高く保つようにしていたのが敗因だと考えています。

因みに、カビが発生した布団カバーですが、いくら漂白しても黒シミが消えないので捨てる覚悟でカビキラーをかけて放置したら、1回目でシミが薄くなり2回目で完全に消えました。

コンビミニの布団カバーは白いので、赤ちゃん本舗の敷布団を買う前に試せばよかったと、少し後悔しています。

ベビー布団の硬さが違う

初動の対応の遅さを反省しつつ、赤ちゃん本舗で同価格帯の敷布団を購入したのですが、同じ赤ちゃん用敷布団とは思えないくらい硬さが違うので驚いてしまいました。

右がコンビミニの赤ちゃん用敷布団で、左が赤ちゃん本舗で購入したベビー用敷布団ですが、表面の柔らかさが全く違います。

新生児が寝る敷布団は柔らかすぎると駄目なので、どちらの製品も少し固めで新生児でも問題なくつかえますが、大人視点でみるとコンビミニの方が断然快適です。

こちらの写真はコンビミニと赤ちゃん本舗の敷布団を折りたたんだ状態の厚みで、新品だからなのか赤ちゃん本舗の敷布団が若干厚みがあります。

大人が触れた感じでは肌触りが良く柔らかすぎず硬すぎもしないのがコンビミニで、赤ちゃん本舗の敷布団は上に乗るとポリエステルらしいシャリシャリした音がします。

コンビミニの敷布団も中綿がポリエステル100%なので、赤ちゃん本舗の敷布団と同じなはずですが、コンビミニの方が化学繊維とは思えない程よい柔らかさがあります。

赤ちゃん本舗の敷布団は硬いからか0歳児がコロコロと頻繁に寝返りしては泣いて起きるのですが、不思議なことにコンビミニの布団は寝返りしても泣いたりしません。

こちらは、コンビミニの敷布団を横から撮影したものですが、ポリエステルの繊維が柔らかくなるように、何層にも重ねて丁度良い柔らかさに仕上げているようです。

敷布団カバーを外して洗えるコンビミニに対しして、今回購入した赤ちゃん本舗の敷布団はカバーが外せないので、中綿の撮影をすることができませんでした。

敷布団にカビが生えてしまうのは赤ちゃんの発汗量を考えると仕方ないとして、カバーを洗えないのは残念としかいいようがなく、その点から考えてもコンビミニの布団がおすすめです。

因みに布団つながりで言うと、我が家にはネット通販で人気のせんべい座布団というものがありますが、すぐに潰れてしまいこちらの方がより後悔しました。

月齢8か月からは東京西川のAiRで寝かせている

生後8か月から急に寝返りする回数が多くなり、ベビー布団では狭すぎて落ちるので、大人サイズの布団に寝かせています。

赤ちゃんの寝返りを初めて見た時は大変驚いたのですが、一度上半身を起こして方向転換をして寝るという、大人の寝返りとは種類が違う寝返りなので、ベビー布団から絶対にはみ出ます。

それでも一時は無理やりベビー布団で寝かせるのですが、何度もころころ転がりだして危ないので、東京西川のAiRで添い寝しながら寝かせています。

東京西川のAiRはとても柔らかいのですが、低反発の敷布団と違い体が埋もれないので、自分で仰向けになる力のある赤ちゃんであれば寝かせても大丈夫だと思います。

念のために月齢7か月までは一人でAirに寝かせることはしませんでしたが、あれだけ寝ながら動き回れる力があるのであれば、狭いベビー布団で寝かせるよりも安全なのかもしれません。

東京西川のAiRは通気性が良いので、柔らかいだけの低反発敷布団よりも乾燥させやすいので衛生面でも安心ですが、あまりにも通気性が良すぎて汗が床まで浸透してしまいました。

発汗量の多い子供を東京西川のAiRに寝かせていたところ、フローリングに敷いていたい草マットを腐らせたので、必ず除湿シートを敷いて寝かせなければなりません。

コンビミニの不満点

寝返りを頻繁にするようになるまで使えるベビー布団に限定すると、価格や快適性など総合的にみると、コンビミニの布団の方が満足度が高いのですが、唯一不満なのが敷布団カバーのスペアが販売されていないという点です。

赤ちゃんは基礎体温が高く寝ている時に汗を沢山かくので、敷き布団カバーを毎日洗濯できるようにるように、交換用カバーを販売して欲しいものです。

赤すぐの敷布団は替えのカバーが販売されているようなので、赤すぐにすれば良かったと思うところもありますが、やはりコンビミニの布団はかわいいデザインが豊富なので魅力を感じてしまいます。

折角のコンビミニの布団なので、カバーにカビが生えたくらいで廃棄せずに互換性のあるカバーを探していましたが、結果的にカビキラーで黒シミを落とすことにしました。

移動可能なベビーベッドもおすすめ

因みに、我が家では生後3か月くらいまでスナグルネストという携帯可能なベビーベッドを使用していましたが、丁度良い硬さで使いやすいので友人にプレゼントしたところ大変喜んでもらえました。

スナグルネストは月齢3か月頃までしか使えませんが、日中はベビー布団を乾燥させるので、リビングで寝かせる時に使用しています。

また、スナグルネストのマットは防水性が高いので、バスタオルを敷いて沐浴上がりで濡れた体を拭く時に使用しています。

もちろんそのまま夜の寝かしつけにも使用できますが、夜は布団を並べて添い寝するので昼間限定で使用しています。

新生児から使えるベビーベッドについて詳しく知りたい方は、こちらの関連記事も合わせてお読みください。

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