ホーロー製の鍋で人気の高いKAICOの両手鍋を購入したのが10年以上前、流石に汚れや傷が目立つようになりましたので、野田琺瑯のキャセロール(以下、両手鍋)を追加で購入しました。
KAICOのホーロー製両手鍋は、高価なだけに丁寧にガラス質が施されていて、目立つような錆ができることもなく、丁寧に使えば20年は使えそうな質の良い製品です。
我が家に赤ちゃんが産まれなければ、これからもKAICOの鍋だけあれば十分でしたが、流石に離乳食をつくるのに古い鍋を使うのは避けたいと思い、KAICOと同じく人気の高い野田琺瑯のPOCHKAを購入しました。
ホーロー製品を傷める使い方
ホーロー製品に関する知識がない時は、IHクッキングヒーターで高出力な空焚きをしたり、水に長時間浸けたままにするなど、ホーロー製品に優しくない使い方を随分としてきました。
KAICOの両手鍋は丁寧に隅々までガラス質が施されているので、多少無茶な使い方をしても平気でしたが、良い製品を長く使えるかは使い手にもよります。
ホーロー製の鍋を使用して炒め物をしたり、煎りもの料理に使用するとひび割れなどの原因にもなるので、製品を使用する前に必ず注意書きを確認しましょう。
お手入れをする時は柔らかいスポンジで洗い、乾いた布で水けを拭き取り乾燥させる必要があるくらいホーロー製品はデリケートです。
ホーロー製品の鍋をシンクに長時間置いたまま他の食器のつけ置きに使用したり、乾いた布で拭かずに自然乾燥させるのは宜しくないということです。
また、金属製のお玉を使用するとホーロー製品に細かい傷がつくので、木製やナイロン製などの柔らかい素材のお玉をおすすめします。
美しくて可愛いPOCHKAのホーロー鍋
前回紹介したケトルに続き両手鍋のPOCHKAもAmazonで購入したのですが、こちらもケトルと同様かわいらしい箱で送られてきました。
POCHKA(ポーチカ)はロシア語の「つぼみ」という意味で、見た目からわかるように鍋の形が花のつぼみに似ています。
鍋の本体を箱から取り出して撮影したのがこちらですが、琺瑯らしい白く美しい鍋だというのが写真でもわかります。
そしてこちらは、付属の蓋を鍋に被せた状態のものですが、POCHKAという名前に相応しい丸みがあります。
琺瑯は美しさや清潔感を感じると同時に冷たさも感じるのですが、天然木のつまみが程よい暖かさを演出しています。
この天然木のつまみは、稀に水分が原因で亀裂が入る場合がありますので、つけ置き洗いなどは絶対にしないで欲しいのですが、仮に壊れた場合でも部品の販売や修理が可能な場合もあります。
そしてこちらは、POCHKAらしい両手鍋のシルエットがわかるようにと撮影したものです。
取っ手が邪魔して鍋の美しい曲線が分かりづらいのですが、POCHKAの実物をみると確かにつぼみという感じがします。
今回は両手鍋と一緒にケトルもPOCHKAにしたのですが、こんなに美して可愛い琺瑯製品がとても安く買えるので、これから新しい生活が始まる方におすすめです。
新居への引越しや一人暮らしを始める方へのプレゼントにも喜ばる、野田琺瑯のPOCHKAはこちらから購入することができます。
今回の内容は以上となりますが、野田琺瑯のPOCHKAにはキャセロールの他に、ケトルやソースパンもありますので、興味のある方はこちらの記事も合わせてお読みください。
10年以上前から愛用してきたKAICOのホーロー製ケトルですが、錆が目立ち始めたので新しい製品に買い替えることにしました。寒い冬には湯たんぽのお湯を沸かしたり、苦くて匂いのきつい漢方薬を煮だすのに使用したりと、思い出深いケトルですが[…]