テーブルやイスの脚でフローリングを傷つけないようにカバーを履かせたことが何度かありますが、どの製品も1週間もすれば伸びていて気が付けば自然と脱げています。
椅子の脚に履かせる靴下が脱げるとイライラするので頻繁に交換しているのですが、長年探し続けてもなかなか満足できるものに出会うことができませんでした。
テーブルやソファーの位置は固定なので多少ヨレても大丈夫と思い放置していると、親切なことに子供が一生懸命交換しようと脱がそうとしてくれます。
今まで色んな製品を試してきましたが、100円均一で売られているものは論外で、天下の東急ハンズで売られている椅子カバーも伸びてしまいました。
東急ハンズで購入した製品は猫の手足をイメージしたデザインで、とてもかわいくてお気に入りでしたが2か月もすればこんな状態になり、買い替えることになりました。
今までは伸びてしまうことを前提に可愛さ重視で脚のカバーを選んできましたが、今回は本気で脱げない靴下を求めて、Amazonのベストセラーで最も評価の高い製品を購入しました。
シリコン尽きで滑りにくいチェアソックス
今まで使用してきたイスやテーブル用のカバー、フェルトのシールなどは動かすとすぐに剥がれてしまいますが、今回購入したチェアソックスは内部にシリコンが付いています。
流石Amazonでダントツ人気のある製品なだけに、箱のデザインがとてもお洒落でかなりの期待が持てますが、実際に製品を使用してみるまで油断はできません。
こちらは4脚分の椅子に使えるWISLIFE(ウィスライフ)のチェアソックス16枚セットの中身ですが、我が家には椅子が2脚しかないので4個をテーブルの脚に履かせて残りを椅子に使うことにしました。
WISLIFEのチェアソックスを裏返してみると何本ものシリコンが付いているのがわかるのですが、これが椅子を動かした時にズレて脱げてしまうのを防止する効果があります。
本当にこれだけで椅子のソックスが脱げなくなるのか最初は不安でしたが、実際に使用してみると効果抜群でこんな画期的な商品はみたことがないと関心してしまいました。
椅子に取り付けてみた
今回は、太い部分が16mmのダイニングテーブルの椅子にチェアソックスを履かせてみることにしたのですが、脱げないソックスだけに履かせるのに少し苦労しました。
チェアソックスの履かせ方は少し工夫が必要で、まずは椅子を寝かせた後に普通の椅子用カバーと同じ要領で途中まで履かせ、後は子供の靴下を履かせる要領で指でソックスを広げながら強引に引き上げてください。
今回はチェアソックスを1枚履かせるのに一人で作業して20秒程かかりましたが、通信販売サイトのレビューでは二人がかりで履かせたという人もいるくらいです。
できるだけ椅子の脚にソックス内部のシリコンが当たらないように、チェアソックスを広げながら引き上げるのがコツですが、椅子の脚が太い分だけ履かせるのが難しくなります。
チェアソックスを履かせた後は椅子の出し入れがとてもスムーズで、今まで下の階に響いていた引きずる音が一切しなくなるので騒音対策にもなります。
1年半以上使用できた最強ソックス
今まで試したチェアソックスは1か月もすれば確実に脱げてしまいますが、今のところ丸3か月経過しても全くズレることなく、今ままで購入した製品のなかでトップクラスの満足度です。
その後1年経過しても全くビクともしませんでしたが、流石に2年も経過すると脱げてしまうチェアソックスがでてきたので、そろそろ交換の時期なのかなと思います。
WISLIFEのチェアソックスは少し値段が高めに設定されていますが、何度も買い替えることを考えるとお得ですし、チェアソックスが脱げてしまうストレスがないので断然おすすめです。