赤ちゃんと一緒に東京スカイツリー天望回廊から景色を眺めてみた

今回は、日本の建造物で最も高い東京スカイツリーの天望回廊に行き、赤ちゃんと一緒に高いところから景色を眺めてみました。

赤ちゃん連れでの観光にベビーカーは欠かせないので、今回も検証を兼ねてサイベックス ミオスを押しながらの楽しんできました。

東京ソラマチは子連れに優しい

東京スカイツリーのある押上は、半蔵門線、京成線、都営浅草線、半蔵門線、東武スカイツリーラインなど、複数の路線が通る大きな駅なので平日でも混雑しています。

今回は、東京メトロ半蔵門線で押上に行きましたが、半蔵門線は東急の車両でないとベビーカー優先スペースがないのが残念です。

車両を簡単に新調するわけにはいかないので仕方ないことですが、半蔵門線で東京スカイツリーを目指すなら、ベビーカー優先スペースのある東急の車両がおすすめです。

電車はともかく、東京ソラマチ自体は新しい商業施設なのでベビーカーや車椅子優先のエレベーターが沢山ありますし通路が広々しているので、平日なら全くストレスを感じることなく過ごすことができます。

授乳室も整備されていて授乳やオムツ替えで困ることがありませんし、至る処に椅子があるのでスカイツリーを見上げながら離乳食を食べさせることもできます。

休日や学生の観光客が多い時はわかりませんが、エレベーターはベビーカーを優先して乗せてくれたので、気兼ねすることなく自由にフロア移動できました。

東京ソラマチは平日も混雑

週末の混雑時を避けて平日に赤ちゃんを連れて遊びに行くことが多いのですが、東京ソラマチは他の商業施設よりも混雑しているという印象です。

週末と比べると人は少ない方ですが、日本一高いタワーがあるだけに人気の六本木ミッドタウンや台場と比べても混雑しています。

赤ちゃんを連れての外出する時は、離乳食を食べる場所の確保が最重要課題となりますが、東京ソラマチのフードコートは平日でも大混雑です。

押上駅に到着する前から混雑はある程度は覚悟していましたが、フードコートの混雑ぶりは平日も休日も関係ないという感じで、キッズ専用スペースもお昼時は当然のように混雑していました。

ただ、休日とは違い午後2時前には席の空きが目立ちますので、時間をずらせば長時間の席の奪い合いにならず、ベビーカーを押しながらでも席の確保が可能です。

東京ソラマチにはフードコート以外にも30階と31階に美味しいレストランのフロアがあるので、大人しくできる年齢に成長したら連れいきたいものです。

また、屋外ではビアガーデンの様なスペースもあり、平日の昼間からバーベキューを楽しむサラリーマンをみて、この様な施設が職場の近くにあるといいなと思いました。

東京スカイツリーの展望台

東京スカイツリーの展望台は見ればわかりますが二つの展望台があり、最初の展望デッキまでと天望回廊まで行くのとでは料金が異なります。

展望デッキまでなら大人が2,060円ですが、天望回廊にいくには展望デッキで1,030円の追加料金を支払わなければなりません。

因みに、東京スカイツリーの天望デッキには、SKYTREE CAFE、Sky Restaurant 634、THE SKYTREE SHOPなどがありますが、天望回廊には最も高いソラカラポイントとフォトサービスがあるだけです。

地上から350メートルと445メートルでは驚くほど高さの違いを感じませんが、一度くらいはソラカラポイントのある天望回廊に行くことをおすすめします。

肝心の0歳児の反応ですが、エレベーターで乗り降りする時に耳が痛くなりだしたので心配したのですが、当の本人は案内スタッフに何度も可愛いと言われてご満悦の様子でした。

もちろん、東京スカイツリーの展望デッキから見える景色を指さして喜んでいたので、記憶には残らないと思いますが良い刺激になったのではないでしょうか。

育児雑誌によると赤ちゃんの視力は極端に弱いとのことですが、景色をみて指さす動作をみると、かなりしっかり見えているのではないかと思います。

因みに今回は月齢11か月での東京スカイツリーデビューとなりましたが、子供の小さな体への負担を考えると、月齢半年以内の子には厳しいかもしれません。

赤ちゃんは言葉を発することができないので、少しでも様子がおかしいと感じたら無理せずに休んだりタワーを降りるなどの判断をしてください。

今回はスマホのカメラでしか撮影できませんでしたが、東京スカイツリーデビューをするならミラーレスでもいいので、一眼カメラを用意することをおすすめします。