ディズニーランドにあえてベビーカーを持参して遊びにいってみた

今回は、1歳誕生日をの迎える娘がディズニーリゾートのパーク内で快適に過ごせるように、普段から使用しているドイツ製ベビーカーCybex Miosを持参して遊びに行くことにしました。

1日1,000円支払えばディズニーリゾートパーク内はもちろん、アンバサダーホテルなどのパーク外にも利用できるベビーカーのレンタルがありますが、1歳の子供には快適とは言い難い物があります。

ディズニーリゾートでレンタルできるベビーカーもリクライニング機能はありますが、シートを倒せる角度が不十分な上に1段階の調整しかできませんし、シートの硬さがパイプ椅子並みです。

そんな訳で今回は、夢と魔法の国ディズニーランドを1歳の誕生日を迎えた娘が少しでも快適に過ごせるように、日頃から使いなれているサイベックスミオスというベビーカーを持参して2日間過ごしてみました。

ラッシュは避けるべし

今回はタクシーにベビーカーを乗せてディズニーリゾートに行きましたが、電車でディズニーリゾートに行くなら東京駅などの始発駅か、ラッシュと逆方向の駅から乗らないとベビーカーが大きな負担となります。

以前、土曜日の午前中にベビーカーを押しながらイクスピアリに行きましたが、西船橋から東京駅に向かう武蔵野線の電車はかなり混雑して、かなり白い目で見られた経験があります。

電車の本数も決して多くないので舞浜から乗車する人もかなり多いですし、長距離の路線ということもあり我先に乗り込もうとする人が多いので、ベビーカーを押されて神経をすり減らしたことがあります。

電車に乗る時はベビーカーを折り畳めれば良いのですが、オムツ替えや離乳食が必要となる小さな子供を連れてディズニーリゾートへ行くとなると、荷物がどうしても多くなるのでベビーカーを折り畳むのは相当困難です。

どの様なルートや交通手段を利用するのか事前にチェックするのが重要で、ディズニーリゾートへ遊びに行く曜日や時間帯を考えずに京葉線や武蔵野線に乗るのは大変危険です。

マイカーやタクシーを利用できる人であればベビーカーを持参した方が絶対良いと思いますが、電車でディズニーリゾートに遊びに行くならパーク内でレンタルした方が良さそうです。

1歳前後の子がいる人はベビーカー持参が多い

ディズニーリゾートのパーク内には、乳幼児連れの方には欠かせないベビーセンターという清潔な授乳室があり、そこではオムツを交換したり離乳食を食べさせることもできます。

ベビーセンターでは交換用のオムツや離乳食などを購入することができるので、赤子のメンテナンス用品を忘れても何とかなりますが、品揃えの種類に限りがあるので必要最低限の物は持参するのがおすすめです。

ベビーセンター周辺にはとても多くのベビーカーが停められていますが、やはり1歳前後の乳幼児を連れている方の多くは赤ちゃんが快適に過ごせるマイベビーカーを持参していました。

夢と魔法の世界に行くと時間を忘れて遊んでしまうのですが、まだ体力のない乳幼児は慣れない場所や人で混雑する場所は疲れてしまうので、使い慣れたベビーカーを持参して安心しながら寝られるようにするのが大切です。

我が家の娘は初めてのディズニーランドに興奮して夜になるまで寝ることはありませんでしたが、眠たさにぐずりだした時がありましたので普段から使用しているベビーカーで寝かせました。

体が丈夫になる3歳であればパーク内でレンタルできるベビーカーでも十分ですが、やはり1歳前後の乳幼児を連れてディズニーリゾートを楽しみたいのなら、マイベビーカーは必須ではないでしょうか。

因みに、娘の2歳の誕生日にもディズニーリゾートへ行きましたが、パーク内でレンタル可能なベビーカーを借りたものの、座り心地が悪いのか乗車拒否をされてしまい終日抱き上げて移動しました。

仕方なく最初は荷物を運ぶのに利用していましたが、パイプ椅子の様なフレームでできたベビーカーの走行性が悪く他の人が借りた物に紛れて探すのが大変なので、二日目はレンタルしませんでした。

ヒップシートがあるとかなり便利

安定したお座りができない1歳前後の乳幼児は、プーさんのハニーハントやバズ・ライトイヤーのアストロブラスターなどの人気アトラクションは利用できないので、ショーやパレードの鑑賞が中心になります。

ただ、チケットを利用してディズニーランドのパレードやディズニーシーの水上ショーを鑑賞する時は、ベビーカーを専用スペースに置かなければなりませんので、抱き上げるか膝の下に座らせなければなりません。

大人しく膝の上でしてくれれば問題ないのですが、ぐずり始めると抱っこを要求してくるので、その様な非常事態のためにヒップシートがあると腕の疲れを軽減させることができます。

また、2歳になると安定したお座りができるので、トイ・ストーリー・マニア!などの多くのアトラクションに乗ることができるのですが、そうなると頻繁に乗降りするベビーカーを煩わしく感じます。

アトラクションに乗る時はベビーカーを指定の置き場に置かなければならないのですが、キャストの方が少しでも多くのベビーカーを置けるように移動させることがあるので、探し出すのが大変な時があります。

2歳になると多くのアトラクションを利用できるのでベビーカーは子供が寝る時にだけレンタルし、パーク内の移動はヒップシートで抱き上げながらした方が断然効率が上がります。

ディズニーにはDaG7のヒップシートがベスト

昨年同様2歳の誕生日にもバケーションパッケージを利用してディズニーリゾートへ遊びに行きましたが、今回は一時的に雨が降るという予報でしたので、片手が使えるテスラベビーのDaG7というヒップシートにしました。

1歳の誕生日の時に使用したヒップシートはとても便利でしたが小さく折り畳むこともできませんし、両手で子供の体を支えなければならないので歩きながら飲み物を飲んだり食べることができません。

雨が降る時でも両手が使えないので傘ではなくレインコートを現地で調達しましたが、アトラクションに乗る時やショーを鑑賞する時にレインコートを入れる袋を持ち歩くのが面倒になります。

その点、DaG7は他のヒップシートとは違い、カバンと肩ベルトで子供の背中や腰を支えてくれるので片手が使えますし、レインコートや財布などの収納することができるのでとても便利です。

DaGシリーズには、コンパクトに折り畳めるDaG1やウエストポーチが付いたDaG3など、目的に合わせて使えるヒップシートがあるので、ディズニーリゾートへ行く際には是非ご用意ください。

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