いざという時の非常食IZAMESHIが本当に美味しいのか食べてみた

今まで美味しい非常食を求めて様々な製品を食べてきましたが、本当に美味しと思える備蓄食はそんなに多くありません。

ひと昔の非常食といえば飢えをしのぐための食事で味よりも長期保存を重要視されてきましたが、東日本大震災以降は非常食の味についも重要視されるようになりました。

乾パンなどの味気ない非常食では飢えをしのぐことはできるものの、一時的でも被災者の笑顔を取り戻せる力はなく、辛い時だかこそ美味しい食事が必要だと多くの人が感じたからです。

災害に遭わないのが一番ですが、地震や水害などの大変な時に少しでも元気になれるように、日頃から備蓄してある食品を一度は家族全員で食べてみて、自分や家族の口に合うものなのか確認するのが大切です。

そこで今回は、今回は美味しさにこだわるIZAMESHIというレトルトタイプの備蓄食を購入し、冷たいままと温めて時の食べ比べをしてみました。

温めずに食べられる非常食IZAMESHI

IZAMESHIはレトルトタイプの非常食ですが、お湯のない非常時にでも食べられるように、温めずに封を切るだけで簡単に食べることができます。

ただ、非常時を想定して温めずにIZAMESHIを食べてみましたが、冷たいご飯というのはどんなに美味しいものでも味気なく感じてしまいます。

笑顔になれるご飯というのは美味しさ以外にも温かさが重要なので、レトルト食品を温めることのできる加熱調理器は必須だと思いました。

電気やガスなどのライフラインが使えない時は卓上型のガスコンロがあると便利ですが、劣化するガスボンベを大量に備蓄するのは危険なのでおすすめできません。

ライフラインの復旧はガスよりも電気の方が早いので、IZAMESHIを備蓄するなら温めることのできる電子レンジや卓上IH調理器があると便利です。

IZAMESHIを温めて食べていた

IZAMESHIの美味しさを最大限に引き出すためには、やはり温めて食べるのが一番なので、今度はお湯で温めて食べてみました。

今回食べたIZAMESHIは、ひじきご飯とトロトロねぎの塩麴チキン、そして汁物のまんぞく豚汁の3点です。

価格はひじきご飯が税込みで486円、まんぞく豚汁が税込で410円、トロトロねぎの塩麴チキンが税込み648円と、3点合わせると税込1,544円とランチ並みの価格です。※2017年11月時点。

こちらはまんぞく豚汁ですが、410円もするだけにカップの豚汁よりボリュームがあるので、二人で分けて飲んでも満足できそうです。

長期保存用に調理されているからか最初は少し匂いが気になりましたが、しっかり豚汁と認識しながら食べることができました。

続いてはトロトロねぎの塩麴チキンで、こちらは焼いた鶏肉の香ばしい匂いと少し濃い味付けで食欲をそそる一品です。

他の備蓄食と比較すると値段は高いのですが、この手の商品にありがちなパサパサした食感もなく普通に美味しいので、納得できる内容ではないでしょうか。

そして最後にひじきご飯ですが、パッケージ内部の目盛りにあわせてお湯を注ぐだけで、ご飯にしたり雑炊にしたりすることができます。

ただ、袋の広げ方が甘いのかご飯の目盛りに合わせてお湯を注いだところ、上の部分のお米がカチカチでしたので、最初から雑炊狙いでお湯を注いだ方が失敗しないのではないかと思います。

IZAMESHIはこんな時にあると便利

IZAMESHIは非常食のなかでは断トツに美味しい部類なので、災害時だけでなく普段から食べるのもありですが、いかんせん価格がそれなりにするのが問題です。

個人的な感想としてはIZAMESHIはやはり非常食として備蓄するのが一番だと思いますが、山奥での川釣りや野外撮影など長時間同じ場所に留まらなければならない時にあると便利ではないでしょうか。

正直、キャンプの時にIZAMESHIの様なレトルト食品だと味気ない気がしますが、孤独な戦いを強いられる現場では大活躍すること間違いありません。

また、風邪やインフルエンザでご飯を買いにいく気力のない時にIZAMESHIのようなレトルトがあると便利なので、いざという時のために備蓄しておくと良いのかもしれません。

産後や介護のお世話で食べる食事としては不向きですが、本当のいざという時のためにIZAMESHIを試してみるのをおすすめします。