女の子が遊ぶ着せ替え人形と言えばリカちゃんやバービーが有名ですが、身長が高い大人の女性人形なのでお世話をして遊ぶタイプの製品ではありません。
幼児が遊ぶ着せ替え人形と言えばポポちゃんやメルちゃんが有名ですが、ディズニーキャラクターの衣装やお世話グッズで遊べる、ずっとぎゅっとレミン&ソランが新しく発売さたので購入してみました。
1歳なりたてのクリスマスには妹のレミン、その翌年のクリスマスには姉のソランをプレゼントし、娘と一緒に遊んでみた感想や知育の効果などについて紹介します。
お世話人形選びは重要
はじめて人形を子供にプレゼントする時に、製品の知名度や大人の好みで決めてしまう人が多いのですが、コンセプトや仕様などを確認せずに購入してしまうと後悔してしまいます。
誰もが知るリカちゃんやバービー、お友達が持っているメルちゃんやぽぽちゃんを選んだ方が安心と思うかもしれませんが、それぞれの製品には対象年齢と得意分野があります。
お世話遊びをする2歳前後の子どもに人形をプレゼントするなら、大人のリカちゃんやバービーでなければ大丈夫ですが、実は人形の大きさや肌の柔らかさも重要になります。
お世話のしやすさだけで人形を選ぶなら、肌が柔らかくて少し大きめのぽぽちゃんがおすすめですが、可愛らしい顔とディズニーキャラクターが好きならレミン&ソランがおすすめです。
お着替え遊び
レミン&ソランシリーズには、ディズニーの物語に登場する美しいプリンセスのドレスや、くまのプーさんのかわいらしいキャラクターコスチュームなどがあります。
お着替え遊びに使う服は、美女と野獣のベルやリトルマーメイドのアリエルなど、プリンセスが着るドレスが主流で、ごっこ遊びで使う職業のイメージに合うお洋服は白雪姫の幼稚園服しかありません。
プリンセスのドレスはどれもクオリティが高くてコレクションという意味では申し分ないのですが、ごっこ遊びをよりリアルにする制服がないのが残念なポイントです。
お世話遊びの効果
お世話遊びは心の発達を促す効果があると言われているので、2歳の頃から沢山すると良いと言われていますが、知らない事を教えながら遊ばせると言葉の発達が早くなります。
我が家では、対象年齢2歳のレミンを娘が1歳になる誕生日にプレゼントしたところ、とても喜んでいましたが遊び方がわからず頭を何度も床に打ち付けてたりしていました。
その後もしばらくは、投げたり服を脱がしてみたり目をグリグリする実験を繰り返していましたが、小さな母性が芽生えた1歳半の頃には毎日お世話するようになりました。
レミンにご飯を食べさせたりミルクを飲ませて寝かせたり、お風呂に入れて頭や体をベビーソープで洗うなど、自分自身が満足にできない事でも一生懸命です。
人の気持ちがまだわからない年齢の子に、人形を投げたり落としたりしてはいけないと教えたり、好きや可愛いと思う感情を教えるのにレミン&ソランはとても役に立ちました。
唯一の不満は、ミルクびんにジュースマグ&スタイセットなど、レミン&ソランお世話グッズの種類は十分にありますが、ベビーカーだけが発売されていないことです。
予想外の出来事は、毎晩嫌がる仕上げ磨きを楽にするために1歳半の時に購入したチップ&デールのはみがきセットで、レミンではなく自分の歯を何度も磨き始めたことです。
他にもレミンとソランが寝るベッドの上に寝ようとしたり、赤ちゃんの時に拒否していたミルクびんを急に使いたいと言いだしたりと、少し面倒なことが何度か起こりました。
ごっこ遊びの効果
レミンのお世話遊びをする時に言葉のサポートすることでお話が上手になりましたが、ごっこ遊びを始めた2歳なりたての頃には更に急成長し、楽々と10語以上でお話をできるようになりました。
一番のお気に入りアイテムはラプンツェルのすてきなびようしつで、プレゼントした後は言葉の発達が急加速した他に美容意識にも目覚め、お風呂上りのブラッシングを嫌がらなくなりました。
他にプレゼントしたのがアリスのスイートティーパーティーセットで、毎日何度もティーパーティーのごっこ遊びに付き合わされましたが、言葉のバリエーションが増えて会話が上手になりました。
より効果的に遊ぶために
対象年齢の違いや嬉しさが半減するという理由で、レミン&ソランを同時に買い与えるのではなく、2歳と3歳の誕生日やクリスマスにプレゼントするのがおすすめです。
実は我が家では、レミン&ソランを家に連れてきた後にメルちゃんも迎え入れたのですが、身長差があまりないのでお互いの服を交換して着せてみたり、お世話グッズを混ぜて遊んだりしています。
娘が1歳になる誕生日のプレゼントに、ディズニーのキャラクターが登場する絵本のついたお世話人形、レミン&ソランのおせわきほんセットなるものを購入しました。レミン&ソランのお世話人形は対象年齢が2歳もしくは3歳からの製品なので、1歳なり[…]