身元保証人というキーワードでの訪問される方が意外と多いので

このサイトに身元保証人というキーワードで検索されてくる方が意外と多くいます。

以前、就職する時に困る身元保証人と印鑑証明という内容の記事を書いたのですが、就職や賃貸契約など何かと必要になるのが身元保証人です。

その身元保証人を確保できない場合はどうなるのでしょうか。

最悪、就職先の内定が取り消されたり、賃貸契約ができない場合があるかもしれません。

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身元保証人は親がなるのが当たり前!?

身元保証人というと両親がなるものだと思う人もいるかもしれませんが、人によっては身元保証人となってくれる家族がいないか、家族がいても拒否されたりすることもあります。

私の知り合いに、4人の兄弟全員に身元保証人を断られた人がいますが、その知り合いは日頃から親の介護や入院の面会を一切せず、葬儀にも参列しない自由気ままな生き方をしていました。

そんな知り合いに対し他の兄弟は不満があり、転職の為の身元保証人の話をしてきた時は、兄弟全員に拒否されたようです。

本人からするとまさか断られるとは思っていなかったらしく、焦って叔父さんにお願いしたそうですが、感情ひとつで断られるのが身元保証人ではないでしょうか。

身元保証人代行業には注意

身元保証人を確保できない場合、焦りから身元保証人代行業のサービスを利用しようとする人もいるかと思いますが、その様な選択をしてはいけません。

なぜなら、お金だけ取られて保証人を紹介してくれないなど、トラブルになる恐れがあるからです。

では、身元保証人を確保できない場合どうすれば良いかと言うと、正直これといった明確な解決策はないのですが、書類の提出先が転職先の会社なら誠意をもって事情を伝えてみては如何でしょうか。

日頃のコミュニケーションが大切

若い頃は仕事や遊びで毎日が忙しくなり、自分の生活で精一杯という人も多いのではないのでしょうか。

社会人として自立して生活するようになると、親、兄弟、親戚と疎遠になりがちです。

それでも若い頃なら困った事が起きても、相談に乗ってくれる身近な人がいますが、家庭を持つ年齢になると一気に距離が離れていきます。

みんな自分の家庭が大切なので、いくら兄弟や親戚といえども、身元保証人の話になると警戒するようになります。

保証人は引き受ける人にリクスがあるだけに、自分が困った時だけ連絡してお願いしても、誰も引き受けてくれません。

日頃は全く連絡しないのに困った時だけ連絡するのではなく、年に一度くらいは顔を合わせるなどをして、日頃からコミュニケーションを取るようにした方が良いでしょう。

いざという時の保証人を確保する最前の方法は、身近な人から信頼される人になることだと思います。