ワンランク上のベビーカー サイベックス ミオスを購入してみた

子供が産まれてから6か月になると急に外出する機会が増えたので、国産性・海外製問わずどれが最高のベビーカーなのか色々試しながら悩んだ結果、サイベックスミオスを購入しました。

今回は初めて子供が乗るベビーカーなので、とにかく安全で赤ちゃんが快適に過ごせるベビーカーを追求して調べたのですが、価格の差がここまで安全性や快適性に違いが出るものなのかと驚きました。

一度、軽量コンパクトで低価格なベビーカーに子供を試乗させたことがあるのですが、リクライニングができないだけでなく、細いタイヤが排水口のグレーチングに脱輪するなど安全面に不安がありました。

サイベックス ミオスは頑丈なドイツ製のベビーカーなので走行時に重量を感じますが、3歳の子供でも窮屈にならないシート幅や簡単に調整できるリクライニング機能、夏でも快適に過ごせる通気性の良さなど優れた点が沢山あります。

そこで今回は、ドイツ製のスタイリッシュなCybex Miosを様々なシーンで使用してみた感想や、ミオスで使用できる純正オプションや非純正アイテムの紹介、そして他のベビーカーと比較して感じた点などについて紹介します。

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2017.05.24

サイベックス ミオスを選んだ理由

ベビーカーを買う時に重要視するポイントは人それぞれ異なるかと思いますが、我が家では振動が少なくシート幅に余裕があり、簡単にリクライニングできるサイベックスミオスを購入することにしました。

サイベックス ミオスは、他のベビーカーにはないスタイリッシュなデザインが一番のセールスポイントに挙げられることがありますが、ドイツ生まれの製品ということもあり2歳以上の子供でも快適に乗ることができます。

他にも、ベビーカーを折り畳んだ時に自立すること、瞬時にブレーキのオンオフが可能、マザーズバッグも入る大きな収納、暑い夏にも対応できるメッシュシートなど色々ありますが、安全で快適なのが一番です。

因みに、サイベックス ミオスは3in1トラベルシステムに対応したベビーカーですが、子供も月齢6か月を過ぎてからの購入となりましたので、キャリーコットやカーシートは購入していません。

究極に振動が少ない乗り心地の良いベビーカーであれば、空気タイヤのエアバギーやアップリカが最有力候補ですが、空気タイヤはメンテナンスが必要なのと、予想以上に本体が大きく感じました。

暑い季節にはシートクッションを取り外したり手洗いできるのも便利ですし、外国製のベビーカーなのに駅の自動改札も通ることのできるミオスは、間違いなくワンランク上のベビーカーです。

サイベックス ミオスの走行性能

ベビーカーを買う時に意識してもらいたいのが、走行時の振動や歩道の段差を楽に乗り越えられるかとい点ですが、ショップのフロアはフラットなので、どんなに低価格なベビーカーでもスムーズに走ります。

タイヤの小さい4輪ベビーカーは荒れたアスファルトの上だとガタガタと大きく揺れながら走りますが、タイヤの大きくサスペンションのあるミオスは振動を吸収する仕組みがあります。

タイヤが大きめのミオスでも移動速度が遅い歩道の段差につまずくことがありますが、車輪の小さなベビーカーと比べると状態の悪い道路でも振動を抑えてスムーズに走ることができます。

どの程度の道なら赤ちゃんをベビーカーに乗せてスムーズに走行することができるのか、東京都中央区にある浜離宮恩賜庭園の立入り可能な芝生の上や砂利道の上を散歩してみました。

深い砂利道だと稀にハンドルを取られてしまうことがありましたが、基本的に浜離宮恩賜庭園であればベビーカー本体も大きく揺れることなく、スムーズに移動することができます。

次は、アブラナの花が咲く大きな石だらけの道を走行してみましたが、流石にここまで道が悪いとベビーカーがガタガタ揺れて危ないと感じたので、子供を抱き上げて移動することにしました。

次はシロツメクサの咲く広場と高層ビル建ち並ぶ不思議なエリアをベビーカーで走行してみたのですが、こちらは草にタイヤが絡むことなくスムーズに走行することができました。

ミオスを購入した直後は、ベビーカーが揺れて赤ちゃんに振動が伝わらないか過剰なまでに反応していましたが、浜離宮の砂利道を散歩した後は全く気にならなくなるのが不思議です。

道路にはグレーチングという格子状に組んだ金属の溝蓋がありますが、サイベックス ミオスのタイヤはギリギリ通過できる太さなので最初は危ないと思いましたが、1年以上使用していますが溝にはまることはありませんでした。

最近チェックした軽量のベビーカーにはミオスよりも車輪が細い物がいくつかありましたので、もしミオス以外の製品を購入するならタイヤの太さをチェックするのを忘れないでください。

ベビーカーはバスが苦手

外国製のベビーカーの割りにはコンパクトなCybex Miosも、折りたたまずにバスに乗ろうとすると乗車拒否をされるので、基本的に電車かタクシーのトランクに入れて移動するようにしています。

何度かミオスを折り畳んでバスに乗車したことがありますが、ベビーカー優先エリアのある電車と違いスペースが狭いので、多くの人がバスに乗り込んでくると落ち着かない気持ちになります。

これはどのベビーカーでも同じことですが、バスの乗車口は通路が狭いのでベビーカーを持ちながら車内を移動するのは結構大変ですし、自立するとは言え車輪のあるミオスは不安定になります。

タイヤのロックをすれば椅子に座りながらでも立てることはできますが、手を添えていないと必ず倒れるので荷物が多い時はバスに乗らずに徒歩で移動するかタクシーを利用します。

電車で移動してみた

どんなベビーカーでもそうですが、通勤ラッシュの混雑時を避ければ何も問題なく電車移動ができますので、車椅子やベビーカー優先エリアに移動し、タイヤを固定してハンドルを前に倒してください。

地下鉄に乗る時は子供が喜ぶのでベビーカーの向きを横にして車内の様子を見られる様にしていますが、複数台のベビーカーが乗り合わせた時は縦方向にしてスペースを譲るようにしています。

ミオスは重量が8.7kgもあるので手の力だけで前輪を上げるのは少し大変なので、足でブレーキロックバーを支えながらハンドルレバーを下げると楽に電車の乗り降りができます。

ただし、これは電車とホームの隙間が狭くて段差の少ない都営線や東京メトロの話で、ミオスに慣れていない時に電車とホームの高さに大きな差がある京成線を利用すると上降車時に戸惑います。

子供を連れて初めて葛飾区の柴又に遊びに行きましたが、普段利用している都営線や東京メトロの電車よりも京成線は速いからか、ホームと電車の隙間がかなり開いていると感じました。

京成線の車両はベビーカー優先スペースが東京メトロの車両よりも充実しているのでベビーカーでの移動も安心ですが、ここまで段差があると最初の頃は少し怖いと感じるかもしれません。

余談ですが、サイベックス ミオスは日本での利用を意識しているため海外製品の割に車幅が狭いので、京成線はもちろん東京メトロやゆりかもめなどの自動改札も楽々通過できます。

エスカレーターに乗せるのは危険

ミオスは外国製のベビーカーのなかではコンパクトな方ですが重量が8.7kgもあるので、男性でも一人で持ち上げて階段を乗り降りすると体力を消耗するので、フロア移動する時はエレベータ―を使用しています。

エレベータ―が遠いからとベビーカーを後ろ向きにしてエスカレーターに乗せる人がいますが、車体が長く重量のあるミオスは男性でも危ないので、絶対にエスカレーターに乗せないでください。

一度、駅のホーム階へ降りるエレベータ―がメンテナンスで、エスカレーターでの移動を作業員の方にお願いされたのですが、力のある人でないと重心を保つのが難しくバランスを崩してしまいます。

因みに、駅の一般的な広さのエレベータ―であればベビーカーは2台が限界で、普通のマンションのエレベータ―であれば1台を乗せるのが限界なので、混雑時は折り畳むのが一番です。

玄関に置いてみた

我が家のマンションにはポーチがあるので玄関前にベビーカーを置くことができますが、ミオスには専用の収納カバーがないので玄関のなかにしまうことにしました。

まずは、ベビーカーを折りたたまない状態でそのまま入れてみましたが、通路が狭く大人がひとりが通ることのできるスペースしかありません。

そしてこちらは、サイベックス ミオスを折りたたんで玄関に置いた状態ですが、これなら荷物を持ちながら玄関を通る時でもベビーカーが邪魔になりません。

ミオスを折り畳む方法はとても簡単で誰でも片手で操作できますが、シートを倒した後にハンドルを持ちながら折り曲げるので、広い場所の方がやりやすいです。

因みに、これはどのベビーカーでも同じことが言えますが、1歳の子供が興味本位で触れたところミオスが倒れてしまい、軽いケガをして大泣きしたことがあります。

自立するとは言え、後輪のタイヤをロックしても動いてしまうので、それ以降は大きめのベビーカーカバーを購入して玄関前のポーチに置くことにしました。

安全のことを考えてベビーカーを玄関の外に置きましたが、雨風が強い時は濡れたり花粉やPM2.5で汚れるので、大きなミオスでも使えるベビーカーのカバーを購入しました。

このカバーは撥水加工済みで、雨はもちろん花粉や埃をよけるのに使えるのですが、折り畳んだ時に厚みが出てしまうミオスでは若干サイズが小さいなと感じました。

ハンドル部分をカバーの中に入れなければ破れることはないと思うので、ハンドル部分の向きを壁側して玄関のポーチに置いていますが、毎日収納するのは面倒です。

ミオスの暑さ対策

ミオスのフードカバーは後ろ上部の分部を開けることができるので、ベビーカーの前から覗き込まなくても赤ちゃんの様子がわかりますし、暑い夏の季節には風を通して熱がこもらない様にすることができます。

大人よりも背が低い子供は灼熱のアスファルトに熱せられないように、ミオスは地面から50cmと他のベビーカーよりも高い位置に子供を乗せることができますが、それでも熱を受けるので風通しの良さは大切な要素です。

体の小さな赤ちゃんが熱中症にならないように気温が高い時はお出かけしないのが一番ですが、どうしてもベビーカーに乗せなければならない時は、麦茶をこまめに飲ませたりUVカットのひんやりケープを利用しています。

我が家で使用しているUVケープは、90%の紫外線をカットしてくれるだけでなく触ると少しだけ冷たく感じるので、気温と湿度の高くなる夏のお出かけには欠かせないアイテムです。

赤ちゃんの肌は皮膚が薄いので、紫外線の強くなる5月以降はUVカットのケープは必須で、足や体が日焼けしないようにするのはとても大切なことです。

熱くなるフロントバーにはカバーを

発売されたばかりのサイベックス ミオスの純正オプションは種類が少ない上に、日本で販売されないものもあるので、暑さ対策やベビーカーを便利に使うアイテムをネット通販でいくつか購入しました。

年々気温が高くなる日本の夏も通気性の良いミオスの中にいれば赤ちゃんも安心して眠ることができますが、赤ちゃんを守るフロントバーは皮製なので真夏日になるとかなり熱くなります。

ハンドルやフロントバーの素材がスポンジタイプだと汗や唾液を吸収したりボロボロになるので、皮のフロントバーに満足をしていますが、夏はカバーをしてあげないと大人でも少し熱く感じます。

サイベックスではミオスに使えるフロントバーのカバーを販売していないので、タオル地で肌触りの良いカバーをネット通販で探して取り付けてみましたが、意外とフィットしてとても満足しています。

今回購入したDORACOのセーフティーバーカバーは品切れでしたので、代わりに同じメーカーの製品のリンクを貼りますが、こちらはミオスで使用できるか確認しておりませんので購入の際にはご注意ください。

他にも携帯可能で充電式の超パワフルな扇風機や背中を冷やすジェル状の冷却シートを購入しましたが、子供がとても嫌がるのでベビーカーには取り付けていません。

付属のレインカバーは使いやすい

雨が降る時はベビーカーでの外出を控えていたので、レインカバーをあまり使う機会がありませんでしたが、先日柴又の観光中に雨が降りましたので早速ミオス付属のレインカバーを使用してみました。

ミオス専用のレインカバーなだけに説明書なしでも簡単に取り付けられますし空気穴がいくつか開いているので安心して使用できますが、夏は熱がこもるので小雨程度なら前を開けて使用するのがおすすめです。

ミオスのフードカバーは多少の雨なら耐えられますが、レインカバーを持たずに外出し大雨で濡れたことがあるので、天気が変わりやすい夏はいつも荷物を収納するスペースに置いています。

ミオスの収納力

今回、サイベックス ミオスのベビーカーに合わせて、女性に大人気なアネロの姉妹ブランドであるレガートラルゴのマザーズリュックを購入しました。

最初はアネロのマザーズリュックを購入するつもりでしたが、思いのほか収納力がないのと小中学生や誰かのおさがりを使用する50代男性を街中でみかけたのでレガートラルゴにしました。

レガートラルゴのマザーズリュックも収納力は決して高くありませんが、ミオスに軽々収まりますし軽くて使いやすいので大変おすすめです。

今回購入したレガートラルゴのカバンでは、おむつや離乳食、着替えやシートなどの荷物を大量に入れることができないので、遠出用にもう一回り大きなストッケのチェンジングバッグを購入し使い分けています。

ストッケのチェンジングバッグの収納力は高くておすすめですが、カバンそのもののサイズが大きいのでミオスや他のベビーカーの荷物置きに入らないので、ハンドルバーに吊り下げていますが歩きにくいのでおすすめできません。

荷物の重みでハンドルバーガクンと落ちることもあることを考えると、シート近くの金属フレームに吊り下げた方が良いのかもしれませんが、いずれにせよサイベックス推奨の使い方ではありませんのでご注意ください。

因みに、15,000円前後で購入できる軽量コンパクトな人気のベビーカーの収納を確認したところ、フレームが邪魔をしてミオスのレインカバーすら入れることができませんでした。

低価格なベビーカーでもレガートラルゴのバッグを入れられる製品もありましたが、収納に入れた荷物の重みに耐えられず地面に擦り付けていたので、レインカバーやベビーキャリアくらいしか入れられないという印象です。

値段が安いのには理由があり、ベビーカーも5万円を超える製品でなければ何かが欠けているので、価格や軽さだけで判断せずに子供の月齢を考えた荷物の収納スペースや乗り心地を優先して考えてください。

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2017.04.21

ミオス純正オプション

CybexにはPriam Kidboardという、ベビーカーに取り付けたステップボードに立ちながら移動できるオプションもありますが、これはPRIAM専用でmiosには取り付けることができません。

ベビーカーに取り付けるステップボードは子供が二人いる方に大変重宝するオプションですが、現時点ではmios専用の物も発売する予定はないとのことです。

2018年3月現在日本で発売されているmiosのオプションは、インセクトネット、フットマフ、カップホルダーくらいですが、他のオプションは通販サイトから購入が可能かもしれませんので一度チェックしてみてください。

ミオスを1年以上使い続けてみた感想

2017年2月に購入したサイベックスのミオスも気が付けば春夏秋冬を通り越し、1年以上の月日が流れてしまいました。

ベビーカーは生後1か月から乗せないと泣くと散々言われてきましたが、サイベックスのベビーカーは乗り心地が良いのか、子供が歩けるようになるまでは嫌がることはなく大人しくしていました。

今までミオスと一緒にディズニーランドや海水浴場などに遊びにいきましたが、スタイリッシュなベビーカーだと声をかけられることはあれど、重くて不便だとか感じることは一度もありませんでした。

ただ、ベビーカーで遊びに行く時は基本的に電車が空いている時間帯を意識していたのと、バスは絶対に利用せずに歩けていける距離であればベビーカーで行くというルールを決めています。

イヤイヤ期になりベビーカーに乗らない時期が続いた時は、重量のあるミオスよりも軽量コンパクトなセカンドベビーカーの方が良いのではないかと考えて比較したことがありますが、ミオスと比べてしまうと買う気にはなれませんでした。

特に4輪ベビーカーで車輪事にブレーキをかける物は物凄く不便で、ワンタッチでブレーキのできるミオスや3輪バギーを使用するとかなりストレスに感じます。

ミオスは、jeepなどの軽量でコンパクトに折りたためるベビーカーと比べると旅行に行く時は気合が必要になりますが、指定席の選び方を間違わなければ旅先で困ることは一度もありませんでした。

おむつを卒業して荷物が少なくなればセカンドベビーカーの購入を再度検討するかもしれませんが、その頃には歩ける距離も長くなますし便利なヒップシートも購入したので、ベビーカー卒業までミオスで通すかもしれません。



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