5kg3千円越えの新潟県産 産地直送コシヒカリを食べてみた

今まで何も考えずにお米を近所のスーパーで購入していましたが、世の中には美味しいお米があるはずだと、離乳食を作りだしてから気が付きました。

お米が大好きなのに、何十年も美味しいお米を探していないことに気が付き、何か人生を損している気分になりましたので、早速Amazonでお米を注文してみました。

今まで好んで食べていたお米はあきたこまちですが、今回試しに注文してみたのは新潟辰巳屋の新潟県産コシヒカリで、今まで食べていたお米よりもかなり高い部類になります。

Amazon発送が産地直送なのかという疑問もありますが、今回は赤ちゃんの離乳食で食べるおかゆに使用するということもあり、5kgで3千円以上もするお米を選びました。

新潟県産のコシヒカリ

こちらは新潟辰巳屋のコシヒカリですが、袋はスーパーで売られているお米のようなビニールではなく、和紙の様な肌触りの紙なので少し高級感を感じさせてくれます。

裏には産地、品種、産年、内容量、精米年月日などが書かれているのと、お米と一緒に手書きのメッセージをコピーしたような紙、それとお米の美味しい炊き方に関する説明書が同梱されています。

こちらは袋から出したものですが、価格が高いお米なだけに部分的に黒いお米や何かの屑などが含まれていない、見た目には申し分ないお米ですが実際に食べてみるまでは安心できません。

新潟辰巳屋のお米を注文すると、お米を美味しく炊くための説明書が同梱されていますので、マニュアルに従いながら早速炊飯器で炊いてみることにしました。

美味しいお米を炊くには浄水器付きの水道水で素早くお米を研ぎ、冷たくて美味しいお水で炊き上げる必要があるので、誰が飲んでも味の違いがわかる天然アルカリ温泉水財宝を使うことにしました。

水道の浄水器でお米を炊くのもいいのですが、東京の水道水は美味しくないですし、春になると水道水の温度が上昇するので、冷蔵庫で冷やしたミネラルウォーターがおすすめです。

3千円越えコシヒカリを食べた感想

正直にいうと、価格を考えると期待の気持ちが大きいからか、飛びぬけて美味しいという感じる程ではないので、炊きたてのお米の写真を載せる気持ちがなくなりました。

試しにIH炊飯器で早炊きをしてみたり、極うまで時間をかけて炊いてみたりしましたが、いつも食べているあきたこまちやササニシキの方が自分の好みに合います。

決して食べられないくらいまずいという訳ではないのですが、これが日本で一番人気のコシヒカリという品種の味なのかと考えると、何とも表現しがたい複雑な気持ちになりました。

魚沼産コシヒカリが特Aから外れたことや、新しい品種のお米と食べ比べて感じた味の違いを考えると、コシヒカリは昭和を代表する古い世代のお米なのかもしれません。

炊き方を何度か変えてみたところ味に大きな変化はないので、今度はお水をかえて炊いてみたいと思うのですが、財宝より美味しくお米が炊けるミネラルウォーターを探す自信がありません。

我が家の赤ちゃんはおかゆが好きで、もぐもぐ美味しそうに食べてくれていますが、これが5Kgで3千円もするお米かと考えると、少し残念というのが正直な気持ちです。

コシヒカリのお米が必ずしも美味しいとは限らないということが今回の件で判明しましたが、少なくとも同じお米を食べ続けて人生損をしたくないので、これからも違う品種や銘柄のお米を食べ続けることにします。

今回食べたお米はいまいちでしたが、収穫した年はもちろん、研ぎ方やお水をかえるだけで味もかわるので、一度食べて判断するのではなく色んな角度で試しながら、ベストな炊き方を摸索するのも楽しみのひとつです。

美味しいお米を炊く条件のひとつに美味しいお水は絶対に欠かせない要素なので、浄水器や財宝という天然アルカリ温泉水などの美味しいミネラルウォーターを使用することをおすすめします。

お米を食べた感想は人それぞれ違うと思いますが、今まで食べたお米のなかで個人的に美味しいと思うのは、山形県産のはえぬき、富山県産てんこもり、ササニシキなどがあります。

お米を評価する制度は色々ありますが、賞を受賞した品種でも二度と食べたくない不味い物もあれば、知名度が低くても美味しいお米が沢山あることに食べ比べをはじめてから気がつきました。

お米が美味しいか否か決めるで一番頼りになるのは自分の舌でしかないので、テレビのCMや金賞を受賞したという宣伝文句に惑わされないようにしてください。

新米 新潟県産 魚沼産コシヒカリ 産直 白米 5kg 令和元年産

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