家のなかで虫を発見したらエアコンと植物をチェック

暖かい季節になると活発になる害虫が嫌でマンションの9階を購入したのですが、残念ながらその程度の高さでは彼らから逃れることはできませんでした。

夏になるとカメムシが網戸に貼りつき、セミがベランダで転がり、気が付けばゴミ箱の中はコバエで賑わい、ゴキブリが虎視眈々室内へ侵入する機会を伺います。

ドアを開けたままで生活したことがありませんし、網戸もしているので虫が家の中に侵入する余地がないはずですが、気が付けばシーリングライトやゴミ箱の中で小さな虫が集団生活をしています。

害虫の移動手段

日中うは虫を引き付ける白熱灯や蛍光灯の明かりを使用しないので、天道虫や黄金虫が飛んでくることは多くありませんが、夜になると網戸にカメムシやカナブンが貼りついてきます。

一般的に小さな虫は高く飛べないと言われていますが、飛ぶことができない蜘蛛ですら気流を利用してマンション高層階まで来るので、小さなコバエでも簡単に侵入することができます。

高く飛ぶことができない蚊はエレベーターを利用して移動しますし、蟻もベランダの排水管を上りながら上層階へ移動するので、人が住む場所には当然のように害虫が現れます。

ただ、仮に害虫が高い場所までたどり着いたとしても、きちんと戸締りしていれば侵入できるはずがないのに、いつの間にか部屋の中にいるのが不思議で調査してみました。

エアコンドレンホースから侵入

オートロック付きのマンションだからと玄関のドアを開けたままにしたり、破れた網戸を補修しないと虫が部屋のなかに侵入するのは当然ですが、戸締りをしても何故か部屋のなかに虫がいます。

普段から窓を閉めたままなのに家のなかで小さな虫がいる場合は、エアコンのドレンホースから侵入している可能性があるので、まずは室外機を状態を確認してください。

ドレンホースは、カメムシや黄金虫なら簡単に侵入できるだけの太さがあるので、害虫が侵入しやすい状態にあるのか確認し適切に対処する必要があります。

ドレインホースから虫が侵入

洗面所の排水管のようにU字の形でホース内に水が溜められていれば、エアコンから虫が侵入することができませんが、写真のような状態なら窓を全開にしているのと同じです。

幸いな事に10年間住んだマンションにゴキブリが侵入したことはありませんが、ベランダにあるアクリルの壁に貼りついていたことがあるので、即日防虫ドレンキャップを取り付けました。

防虫ドレンキャップを取り付けただけでは対策が不十分と思い、電球を虫を寄せ付けないLEDに変えるなど、その他にできることがないか考えて対策した方法やグッズを紹介します。

おすすめのドレンキャップ

まずは害虫予防の基本的なアイテムである防虫ドレンキャップについて紹介しますが、様々な形状があることや取り付ける場合の注意点について理解した上でお求めください。

最初に購入したドレンキャップは、ホースの外側から被せる形で取り付けるタイプなのですが、カフスという接続部があるドレンホースには使えませんでした。

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接続部を切断するか延長ホースを取り付ければ良いので慌てる必要はありませんが、使うホースが限られていると使い勝手が良くないので、新しい住いのエアコンには別の製品を取り付けました。

ドレンホースキャップ

次に購入した防虫ドレンキャップは、差し込むだけで簡単に取り付けられるタイプで、ホースに巻き付けたテープにハサミを入れることなく使えるので、既に取り付けてあるエアコンにも使えます。

メッシュフィルターでダブルブロック

防虫ドレンキャップを取り付けるだけで安心できない人は、キッチンの流しに使うネットを被せてみるなど、身近な物で使えるものがないか探してみてください。

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最初は不要なストッキングを再利用してキャップに被せていましたが、なかの状態がみためでわからないことや汚れたストッキングが落ちているが嫌になり、キッチンの流し台に使うゴミフィルターにしました。

ただ、キッチンのネットを輪ゴムで固定していたところ、経年劣化で切れてしまい網そのものが風で飛ばされたので、市販の防虫メッシュフィルターを使うことにしました。

埃詰まりに注意

最近のエアコンはダストボックス付きのエアコンが主流なので問題になりませんが、Panasonicのエアコンは内部の汚れを外に吐き出す製品もあるので、どちらのタイプなのか事前に確認してください。

流石に水が流れ出るドレンホースを通して埃を外に出すことはしませんが、それだけ虫が部屋のなかに入り込める通路が増えることになるので、エアコン選びは良く考える必要があります。

屋外に埃を自動で排出する機能は便利ですが、掃除をしないと埃が詰まりダニの繁殖原因になるので、シーズン前とシーズン後に確認し汚れていたら掃除してください。

ダストボックス付きの製品も同じで、ゴミを取り除かないと埃がエアコン内部に溜まり、運転効率の低下やダニの発生源となるので、定期的に掃除してください。

定期的に掃除するのはドレンホースも同じで、稀に詰まりが原因でエアコンから水漏れすることがあるので、三年に一度くらいはサンクションポンプで清掃してください。

ただ、ドレンホース用サクションポンプはエアコンとの相性があるので、専門業者に依頼して本体内部の分解洗浄と一緒に掃除してもらうのがおすすめです。

最近はエアコン内部を冷凍させて掃除するタイプや、奥まで掃除できるように分解できる製品もありますが、分解洗浄の方が断然きれいになるのでおすすめです。

コバエは生ゴミと植物に集まる

夏になるとゴミ箱の中でコバエが繁殖するのは気密性が高いマンションの高層階も同じで、不思議なことに一切窓を開けていなくても気が付いた時には家のなかで飛んでいます。

蛍光灯の光に引き寄せられたり生ゴミの匂いを嗅ぎつけて、窓の隙間やエアコンから侵入することもありますが、育てている植物の土に含まれている卵が孵化して成長することもあります。

加熱処理されている土であればコバエなどの卵は消滅していますが、過去に100円ショップで購入した腐葉土を鉢植えに使用したところ、小さな虫が大量発生して慌てたことがあります。

その事件の後から家のなかで植物を育てるなら水耕栽培と決めていますが、やはり土で育てた植物と水と栄養だけで育てた植物では育ち方が全く違います。

最初は植物をベランダに置いてニームオイルを使用しましたが、厄介な害虫は徹底的に駆除した方が安心できるので、コバエホイホイを置くことにしました。

コバエホイホイを設置した後の何日かは全く寄り付きもしませんでしたが、一週間経過した後から急激に大量捕獲できたので、直ぐにあきらめずに長期的に利用することをおすすめします。

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屋外に放置されたゴミや植物

常に掃除をして清潔にしているにも関わらず、蟻やコバエなどの小さな虫が部屋のなかにいる時は、枯れた植物やゴミがベランダに置かれていないか、隣部屋のベランダも含めて確認してください。

我が家では百円均一で購入した土を使用した反省から、ベランダでは植物の栽培は行わずに水耕栽培で育てられるプチトマトや枝豆を育てていましたが、何故か数匹の蟻を部屋のなかで見かけることが何度かありました。

蟻は餌を発見したら列をなして運び出す生き物ですが、より多くの食べ物をみつけるために時折列から外れて探索する蟻もいるので、家のなかがどんなに清潔でも屋外に餌があれば侵入されてしまうことがあります。

大量のゴミをベランダに放置する人との対話は困難が予想されるので、集合住宅なら管理会社へ相談し戸建ての住民なら行政に連絡した上で、境界線上に殺虫剤をスプレーしたり設置するのがおすすめです。

害虫を引き寄せる物

害虫が家のなかに侵入するのを防ぐためには、虫を引き寄せる物を徹底的に排除するのが一番ですが、知らず知らずのうちに幼虫の大量発生を招いていたなんてこともあります。

数年前にマンション9階のベランダで大葉を栽培していたことがあるのですが、ある日突然食い荒らされていただけでなく、サッシ窓に大量の幼虫が貼りついていた事件がありました。

幸いなことに早い段階で発見したので甚大な被害にまでには至りませんでしたが、マンションだからと匂いが強い植物を屋外で育てると蛾などの害虫が飛んでくるので部屋のなかで育ててください。

植物の他に住まいにある物で虫を寄せ付けてしまう要素と言えば白熱電球や蛍光灯で、全ての照明を虫が見にくい波長のLEDに取り替えることで、家に近づかない環境にすることができます。

家族や友達と過ごした山のキャンプで、蛾やカメムシがランタンに集まるのをみたことがあるかと思いますが、それは正の走光性の性質を持つ虫が波長の合う電球に引き寄せられるからです。

指紋で汚れたサイフォン

LED電球は調光機能がある照明器具や断熱材施工ダウンライト、浴室内の照明器具に使う時は適切な製品選びが必要となりますが、ゴキブリ以外の害虫を引き寄せないので積極的に交換してください。

一般的なリビング、キッチン、廊下などにあるダウンライトに、どの様なLED電球を取り付ければ良いかわからない時は、断熱材施工ダウンライトにも使える縦長のT型がおすすめです。

ゴミ箱はフタ有りを使う

家のなかに虫を引き寄せない一番の工夫は、夏場に臭いが発生する生ごみを置かないことですが、ゴミ収集日の関係で毎日処分できない場合はフタがあるゴミ箱を利用してください。

大分前に使用していた安物ショップで購入したゴミ箱は、捨てやすくて物の量がわかりやすいので便利でしたが、フタがないので気温が高くなると臭いがして、虫が群がる原因となりましたので長く使いませんでした。

次に購入したのはフタ付きでありながらゴミの量がわかる製品で、袋が破けても水が漏れないように生ごみを二重の袋に入れて捨てる必要がありましたが、掃除が楽でとても便利でした。

足でペダルを踏んでゴミ箱のフタを開けられるタイプは便利ですが、ゴミ箱の本体が汚れた時に洗うのが大変なので、最小限のフレームとフタだけで構成されたシンプルなゴミ箱の方が楽だと思いました。

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電撃ラケットで撃退

自然豊かな環境での生活に憧れて川や山の近くで暮らし始めたものの、突然カメムシや黄金虫が部屋のなかで飛び回り大騒ぎなんてこともあるかと思いますが、動いている虫を捕らえるのは簡単なことではありません。

特にハエや゙天道虫は飛行速度が速いので捕らえるのが難しいですし、生きたまま捕獲すると手の中で動く感触が恐ろしいく、新聞紙や雑誌で叩くと潰れてしまう恐ろしい生き物です。

素早い虫には噴射タイプの殺虫剤が有効ですが、散布した薬剤が床や壁に付着してしまいますし、食べ物に付着したり吸い込んでしまうこともあるので、ゴキブリ以外には使いたくありません。

ジェリー状の薬剤を設置して捕獲するタイプは即効性がありませんので、我が家では電池を入れて軽く払うだけで虫を気絶させる電撃ラケットを購入し、いつでも虫を撃退できるようにしています。

簡単に壊れそうなプラスチックなので、最初は本当に虫を撃退できるものかと疑心暗鬼でしたが、網を三層に重ねてクロスさせているのでコバエでも撃退できますし、電気ショックの威力もそこそこ強くバチバチ音がなる時があります。

この電撃ラケットのコツですが、動きが速い小さな虫の時は無理して叩き落そうとせずに、大量発生したゴミ袋の口に近づけたり、テーブルの上にいる虫の上からから被せて自ら感電するように仕向けると楽に撃退することができます。

ただ、壁やテーブルの上に電撃ラケットを置くと持ち手の部分が邪魔になり隙間ができてしまうので、ラケット周りにスポンジや角紐を取り付けるなどの工夫をすることで、小さな虫を仕留める確率が格段に向上します。

電撃ラケットの撃退率を上げる方法

この電撃ラケットは、ボタンを押すことで電気が網に走る簡単に扱える製品ですが、チャイルドロックのような安全装置はないので、使用後は電池を抜いて子供の手が届かない場所に保管するようにしてください。

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