脳科学でIQを育てる!?幼児教室をキッズアカデミーに決めた理由

人間の脳を鍛えるなら3歳までが勝負で、8歳になる頃になると成長の限界近くに到達すると脳科学の本を読んだことがあるので、子供がお腹のなかにいる頃から意識的に刺激を与えてきました。

お腹のなかにいる頃は話しかけたり音楽を聴かせたりする程度でしたが、0歳の頃には出かける時に木、コンクリート、金属など材質が違う物を意識的に触らせたり、ベビーサインを教えたりしました。

時には記憶能力が未発達な月齢3か月の赤ちゃんに平仮名を教えてみたり、フラッシュカードを買いまくり物の名前を教えるなどのミスもしましたが、今の所は順調に脳育できているのではないかと思います。

家庭保育の限界

今まで脳科学者が書いた本を読んだり、意識高い系の中身がない子育て雑誌を読んでみたりと、素人なりに手探りしながら子供の脳を刺激してきた訳ですが、親が先生になる家庭教育では限界を感じるようになりました。

3歳児相手に双六や七並べをして遊んだり、料理の作り方を教えたりしていますが、図形やそろばん的な数字に強い子に育てたくて、幼児教室の体験行脚を行うことにしました。

何軒か幼児教室の体験に参加して思うのは、テンションが高い先生がいる教室の方が賑やかだからか子供受けが良く、説明資料も充実しているので良い印象があります。

逆に、淡々と説明するタイプの幼児教室は建物内が静かすぎるので、授業が終わるまで緊張状態が続いてしまい、楽しいと思わないのか絶対に行きたくないと断言されてしまいます。

小学生にでもなれば静かな教室で勉強することに慣れると思いますが、3歳の子が勉強を好きになる環境ではないと思い、最終的にキッズアカデミーに通わせることにしました。

脳科学による教育

勉強ができない小学校低学年の生徒が、高学年になることで自然と頭が良くなることがないのは、何となく自分自身の体験で感じていましたが、脳科学的に改めて説明されると焦ります。

自分の子供には勉強で苦労してもらいたくないという気持ちから、胎教をしたり家庭内保育を自分なりのやり方でしてきましたが、やはり専門的な授業を受けることにして正解だと思いました。

記憶力が悪い方なのでうろ覚えですが、0歳から3歳まではテーブルを広くする期間で、3歳から8歳まではテーブルの上に物を置いて使える状態にするとか説明していた気がします。

0歳から8歳までの脳の成長速度や子供の脳がストレスを感じる事など、なかなか参考になる情報を丁寧に説明してくれるので、親としても安心して学ばせることができそうです。

これから正式に授業に参加することになるので、キッズアカデミーの正確な評価はできませんが、今まで体験入学したどの幼児教室よりも論理的な説明がありました。

体験授業内容

まずは知能レベルを確認するために、動物の名前を答えたり何を食べるのかなど比較的簡単な受け答えをしたり、見えない部分の足を合わせた数を答えたりと、色々な視点からの質問を沢山してもらえました。

他にも決められた答えを言うのではなく自分なりの答えを考えてみたりと、前頭葉や海馬など脳の異なる部位の能力を確かめるような質問があり、自宅保育ではなかなかできない体験をすることができました。

体験教室や正式な授業の内容を教えてしまうと面白くないので詳しく教えませんが、答えに対して問題を自分で作る方法など、考える力を育てる手法を取り入れているので、興味がある方は是非体験教室に参加してみてください。

配慮ある親子分離

参加した幼児教室体験は七田式以外どこも親子分離なので、幼稚園に行くのを嫌がる娘が泣かずに授業に参加できるか心配でしたが、いきなり子供だけにするのではなく慣れたところで退出することが許されました。

七田式は親子で授業に参加するのが鉄則なのに対し、他の幼児教室と同じ親子分離と聞いて娘が嫌がるのではないかと心配しましたが、チャイルドアカデミーは気持ちが盛り上がるまで付き添いができたのが幸いでした。

近所にある幼児教室で、いずれ親と子は離れることになるので分離は早い方が良いと言われましたが、幼い子供にも性格があるということを忘れて配慮を欠くと逆効果になりかねないので、チャイルドアカデミーのある隣町まで通うことにしました。

IQを高める教室

チャイルドアカデミーは、小学校受験の対策をするための幼児教室ではありませんが、いくら受験対策ができたとしても字頭が良くなければ将来的に勉強で苦労することになるのではないかと思います。

チャイルドアカデミーは、機械的にプリントをこなしたり漢字を覚える勉強の先取りではなく、子供のIQを高めることを目標にしていため楽しい要素が盛沢山で、ストレスを感じることなく通うことができそうです。

我が娘は一歳の頃からお話が上手で何でも器用にこなす子ですが、親のDNAを受け継いでいることを考えると油断は大敵なので、トンビが鷹を産むと言われるように八歳になるまでは通わせるつもりです。

チャイルドアカデミーでは、子供のIQ検査があるので期待したいところですが、どんな結果でも娘の可能性を信じてサポートしたいですし、できるだけ勉強で苦労しない子に育てたいと考えています。