出産のために入院していた聖路加国際病院から、聖路加産科クリニックへ転院してから3日、ちょっとした感想を書いてみます。
母子ともに健康で何も問題がなければ、出産の時から聖路加産科クリニックでお世話になることもできるそうですが、基本的には聖路加国際病院で出産してから産科クリニックへ移るパターンが多いようです。
聖路加国際病院からクリニックへ移動するには
聖路加産科クリニックは聖路加国際病院のとなりにあるので車がなくても移動ができるというメリットがあります。
聖路加国際病院を退院する時は通常11時まで退院しなければなりませんが、産科クリニックにショートステイの予約をすると13時~14時までの間に来て欲しいと言われます。
それでは、11時から2時間どこで待機すれば良いかというと、聖路加国際病院の助産師に相談すれば移動する時間まで部屋にいることができます。
なので、退院が決まれば旦那が清算や文書受付の手続きをしている間に、ママと赤ちゃんは自室でゆっくり待つことができるのです。
必要があれば昼食も用意してくれるので、人混みの1階で食事するのではなく、部屋で昼食をとるようにしてください。
問題なのが、聖路加産科クリニックでお世話になる時は、赤ちゃんの服やおむつ、哺乳瓶などを用意しなければならないので、気がついたらカバンが5個とかになります。
ママが赤ちゃんを抱っこしながら産科クリニックへ移動することを考えると、旦那一人で荷物を持ち運ぶのは無理があるので、1階のコインロッカーに荷物を預けてください。
退院の手続きが完了したら新館と旧館を結ぶ2階の渡り廊下を通り、産科クリニック前の出入り口を出れば目の前です。
聖路加産科クリニックの基本データ
聖路加産科クリニックは全室個室で、部屋数は1フロアに4つ、和室と洋室があり空いていれば選択できるので今回は和室を選びました。
部屋は縦長で決して広くはありませんが、畳があるだけで少し落ち着くことができます。
産科クリニックは基本的に2週間1セットで入院することになるのですが、部屋が空いていれば延長することも可能ですし短い期間の利用も可能です。
部屋にシャワーはないのでフロア共通のシャワー室を利用しますが、1フロア4名の定員なのでシャワーが混雑して利用できないということはありません。
各フロアにはラウンジがあり、入院中の患者さんやお友達がお見舞いに来た時にお話しができる広いスペースがあります。
ご飯は病院食である聖路加国際病院よりも豪華で、3時のおやつや夜食などもあります。
各フロアに助産師さんが一人常駐していますが、聖路加国際病院のように長い時間赤ちゃんを預けることはできません。
因みに、部屋の壁は賃貸住宅並みに薄いので、隣の部屋の話声や掃除の音が聞こえてしまいます。
少し長くなったので続きは次回となります。※アイキャッチの画像は聖路加産科クリニックのご飯です。