新生児の免疫は無敵モードなの?真実はどこにあるのか

冬になると風邪やインフルエンザが流行するので、生後2ヶ月の赤ちゃんが病気にならないように外出を控えていますが、気にしすぎるのは良くないと言われる時もあります。

産まれたばかりの赤ちゃんは免疫があるから大丈夫だと、三人の子供を持つ看護師から何度も言われたことがありますが、本当にその言葉を信じて良いものなのでしょうか。

母乳には母親が持つ免疫力を継承する効果があるので、生後半年までは無敵モードになるような言い方をするのですが、本当に未知のウイルスやインフルエンザにも感染しない効果があるのでしょうか。

ママ友8人に聞いてみた

聖路加国際病院ので出産した同じ月齢のママ友に、子供が月齢12か月になるまで風邪にかかったことがあるか聞いてみたところ、8人中7人の子供が風邪をひいているとのことです。

月齢6か月までに風邪を引いた赤ちゃんはいないとのことですが、それ以降は卒乳しているしていない関係なく、何度も風邪をひいていて皆さん苦労しているとのことです。

ママ友以外にも話を聞いてみると、やはり生後1か月でインフルエンザやRSウイルスに感染した子がいるので、寒い季節は特に注意する必要がありそうです。

母乳免疫も万全ではない

母親が持つ免疫力を赤ちゃんが引き継いで病気から守る仕組みを論理的に考えてると、逆に言えば母親がかかる病気なら赤ちゃんもかかるはずなので、母乳から受け継ぐ免疫も万能ではないと考えています。

医療資格を持たない素人の考えでしかありませんが、完全母乳育ちの赤ちゃんがRSウイルスに感染して入院したのを目の当たりにしたことがあるので、母乳も完全ではないと思います。

ただ、3歳を過ぎてまで母乳を飲み続けている我が家の娘は、一度肺炎で入院したりウイルス性胃腸炎で嘔吐を繰り返したことがあるものの、3年で3回しか発熱したことがありません。

母乳も半年を過ぎてくると免疫力を高める効果が薄れてくると聞いているので、病気にかかりにくいのは人との接触が少ないからだと思います。

赤ちゃんを守れるのは親

本当に生後半年までの赤ちゃんが無敵モードになるなら、ベビーカーを買いに代官山にでも行きますが、インフルエンザが流行する真冬に、赤ちゃんを連れて人混みのなかに行く勇気はありません。

車を持たない我が家の移動手段は基本的に電車やバスですが、咳がでるのにマスクをしない人が沢山いるので、病気が流行しやすい季節は極力公共交通機関を利用しないようにしています。

新型コロナウイルスが騒がれていますが、お腹のなかの赤ちゃんや産まれたばかりの子供を危険に晒す病気は沢山あるので、予防できることは徹底的にした方が良いと思います。

麻疹や風疹など、お腹の中にいる赤ちゃんに先天的な障害をもたらす病気は、ワクチンを接種すれば守ることができるので、社会全体で予防する意識を持つ必要があります。

不思議なことに自分の赤ちゃんが風疹や麻疹に感染するのは避けたいと思うのに、産まれた自分の子には反ワクチンのためか予防接種を受けさせない人もいます。

世の中には様々な考えを持つ人がいるということを今回の新型コロナウイルスの騒動で十分理解できたと思うので、大切な赤ちゃんを守るために人混みは極力避けるべきだと思います。

ただ、完全に家に閉じこもるのも体に悪いので、人気がない場所を探して散歩するだとか、オンラインでショッピングを楽しむなどの息抜きをすることが大切だと思います。

新生児が発熱したら即病院へ連絡

2歳の娘が肺炎で入院した病院には産まれて間もない新生児もいて、赤ちゃんのために何もしてあげられない親が涙を流している姿をみて、とても可哀想だと思いました。

幸いなことに我が家の娘はあまり病気をしないのですが、それ故に熱が出た時にどの様に対処すれば良いのか分からず、躊躇した結果肺炎にまで発展させてしまいました。

冬の小児科は病気の子供で溢れているので気軽に行くのはおすすめしませんが、食事や飲み物を口にする元気がない場合や、呼びかけに反応しない場合はすぐに病院へ連絡してください。

免疫力を高める努力をする

大切な赤ちゃんが病気にならないように、寒い季節は必要以上に人混みを避けるのはもちろん、日頃から病気にならないように免疫力を高める努力をするのが最も大切だと思います。

普段から寝不足が続く状態のなかで、大切な赤ちゃんが発熱してしまうと体力が持たないので、とにかく日頃から栄養補給が欠かせないのですが、母乳を与えていると一般的な栄養ドリンク剤を飲む訳にはいきません。

我が家では、オーガニックシャンプーで有名なジザニアの太陽と水の恵みエキス-32という、厳選された天然系の材料を濃縮したエキスを毎日飲むことで、子供が2歳になるまで母親が病気にかかることはありませんでした。

太陽と水の恵みエキス-32はとても高価な栄養満点のドリンクなので、気軽に飲めないことから妻だけ飲むようにしていましたが、父親は風邪を3度もひいて寝込んでしまいました。

ただでさえ余裕がない育児をこなす時期に、風邪やインフルエンザでパートナーに倒れられるとお互い困るので、日頃の栄養補給だけでなく極力女性が家事をしなくても済む仕組みを考えたりサービスを利用してください。

我が家では妻に美味しいご飯を食べてもらうために、子供が産まれる前からOisixを契約して調理経験を積んだことで、子供に食べてもらえる料理を作ることができました。

因みに、エキス-32には朝鮮人参エキスや葉酸など大人の体に良いエキスが配合されていますが、ハチミツやスパイスなど様々な成分が配合されているので、アレルギー反応を起こしやすい子供には絶対に飲ませてはいけません。