いないいないばあっ!赤子の無限地獄始まる

月齢5か月の赤子の成長は思いのほか早く、親の真似をしておくるみでいないいないばぁを自分でするようになりました。

あまりのかわいさに、最初は両手を叩いて褒めていたのですが、褒められるのが好きなのか飽きることを知らないのか、赤子がいないいないばぁを無限にしてきます。

赤子がいないいないばぁをする以上、全力で褒めない訳にはいかないので、一度始めるとなかなか終わらないのが子供です。

10年以上昔に、雪が凍り付いてアイスバーンになった歩道の上をズルズル滑りたいからと、1950年頃の西ドイツの新聞に掲載された宇宙人のように、手をつなぎなが歩くという苦行を1時間近くさせられたことがあります。

赤子の場合、おもちゃを与えたり抱っこすれば済む話ですが、自分から遊ぶことを大切にしてあげたいので、40代中盤の錆びたオッサンが生命力にあふれる0歳児と根競べをしています。

赤ちゃんは何もわからないだろうと思うかもしれませんが、赤子の成長は早く全てお見通しなので、できるだけ手抜きをせずに限界まで頑張りたいものです。

おもちゃを与える時も、親が決めたおもちゃを手渡すのではなく、二つか三つを並べて自分で選択させた方が、脳の発達にも良さそうです。

何か難しい本を読んで難しいことを実践するのが今時の育児という雰囲気がありますが、少し工夫するだけでどんなに些細なことでも、子供の成長を促すことができるのではないでしょうか。