1歳の子供を連れて遊ぶなら葛西臨海水族園がおすすめ

1歳3か月の娘は水族館にいくのは今回で3度目ですが、0歳の時よりも急激に知能が成長したからか反応も全然違いました。

同じ場所に何度も連れていくのはどうかと思うこともありましたが、0歳6か月までは脳の発達が未熟で記憶する能力はありませんので、改めて葛西臨海水族園に連れていくことにしました。

交通の便がわるい葛西水族園ですが、館内には授乳ルームやオムツ替えできるスペースがあるので、乳幼児を連れて遊びに行く場所としておすすめです。

週末はやはり混雑

今回は娘が歩き始めたこともありベビーカーではなくバスでいくことにしたのですが、週末の葛西臨海水族園は大変混雑するので小さな子供を連れて遊びに行くのは大変でした。

前回訪れたのは平日ということもありベビーカーで悠々自適に水族館を楽しめましたが、子供よりも大人の人数が圧倒的に多くて水槽の近くに近づくのもやっとです。

ただ、入口付近の水槽は大変混雑していますが、マグロの泳ぐ大きな水槽やクラゲのいる終盤エリアは比較的空いているので、全ての魚を観るのを諦めればそれなりに快適に楽しむことができます。

都心の水族館と比べると値段がかなり安いので、混雑する時は水族館を早めに切り上げて公園で遊ぶこともできることを考えると、大変優秀な遊び場ではないでしょうか。

葛西臨海公園には都内で唯一の海水浴場もあるので、海を知らない小さな子供に広い海をみせてあげることもできますし、大きな観覧車や園内を走る電車もあるので、小さな子供を連れた親子におすすめです。

広々としたレストラン

小さな子供を連れて遊びに行くときに考えなければならないのが食事のことですが、葛西臨海水族園には広々としたレストランがあるので、安心して食事をすることができます。

園内の売店で離乳食は売られていないので持ち込まなければなりませんが、売店で売られているご飯はそこそこ美味しくて満足できるのではないでしょうか。

おすすめは名物のマグロカツカレーで、葛西臨海水族園にきたら一度は食べてもらいたいメニューのひとつです。

上野動物園のレストランの食事と比較する意味は全くありませんが、葛西臨海水族園の食事の方が若干美味しいのではないでしょうか。

ペンギンの泳ぐ姿を間地かでみられる

葛西臨海水族園は値段が安い割に、魚や動物を楽しくみられる仕組みがあり、ただ単に水槽に魚を展示している水族館より断然楽しめます。

安い動物園や水族館でありがちなのは、ただ単に水槽や檻のなかに動物がいるだけで、動物本来の動きなどを楽しめるものではなりません。

ある動物園では亜熱帯地帯に住む動物が寒さに震えて人が着るパーカーを羽織る姿をみかけますが、それをみるととても楽しい気分にはなれませんでした。

その点、葛西臨海水族園はペンギンや鳥が泳ぐ姿を横から楽しめる工夫がされていたり、その生き物が住みやすい環境がつくられていたりします。

所詮、人間の作る環境ではあるので自然とは程遠いのかもしれませんが、動物や魚が住む環境を意識しているのといないのとでは、観る側の楽しさも随分かわります。

ヒップシートが大活躍

子供が歩き出すまで成長してくるとベビーカーに乗りたがらなくなりますが、抱っこ紐では毎回降ろしたり抱っこしたりするのが大変なので、我が家ではヒップシートを使用しています。

このヒップシートは1歳の誕生日を東京ディズニーランドで楽しく過ごすために購入したものですが、今回の葛西臨海水族園でも大活躍してくれました。

このヒップシートがあると長時間の抱っこでも腕が疲れないので、1日中外で遊ぶレジャー施設に行く時には欠かせないアイテムです。

ヒップシートを装着と注目されるので少し恥ずかしいのですが、腕の辛さから解放されることを考えると恥ずかしいなど言っていられません。

3歳頃まで抱っこすることを考えると、1歳から使えるヒップシートはコストパフォーマンスに優れたアイテムではないでしょうか。