ベビー服を売るならリサイクルショップよりもメルカリがおすすめ

今のリサイクルショップは昔ながらの古本屋とは違い、物の価値を新しいか古いかで決めているので、あまり利用しなくなりました。

過去にアジトという秋葉原では高値で売られている中古のゲームソフトの売却査定をお願いしたら、古い世代のゲーム機のソフトということで見事買値が付きませんでした。

チェーン店では品物の価値を判断できる人がいないので、当然の結果といえばそれまでですが、遠くまで足を運んで売るのも面倒なのでゴミとして処分することにしました。

そもそも中古で物を購入したり売却するのは好きな方ではないのですが、我が家には物への愛着を持ちすぎる人がいるので、簡単には処分させてくれません。

ただベビー服だけは別で、お下がりのベビー服を自分の赤ちゃんに着せるのは嫌だけど、ゴミ箱に捨てるくらいなら誰かに来てもらいたいという矛盾が発生します。

基本的に物に執着しない性格なので、部屋のなかを奇麗に片づけられるなら後悔してでも捨てたい方なのですが、沢山の思い出が詰まっているベビー服だけはゴミ箱に捨てられないのです。

なので、渋々大量のベビー服をリサイクルショップに持ち込んで査定をお願いしたのですが、牛丼の大盛1杯程度の値段が付かないことを知り買い取りを拒否しました。

査定に出したベビー服には、BeBe、ファミリア、タルティーヌエショコラ、プチバトーなど大人の服よりも高い物ばかりなのに、牛丼大盛1杯の値段にしかならないのに驚きました。

 

サイズがすぐに合わなくなるベビー服を高い値段で買い取りをすると、それだけ売れ残る可能性が高いので仕方ないことですが、持ち込む手間などを考えるとヤフオクやメルカリで売却した方が断然お得です。

リサイクルショップで物を売る時は1対1の取引となりますが、ヤフオクやメルカリは取引相手が多いので、それだけけ高く売れる可能性があります。

メルカリは独自のルールがあるなど面倒な部分もありますが、リアル店舗に持ち込む手間を考えると楽なものです。

ただし、ネットでの取引相手がハズレだと、店舗にベビー服を持ち込むよりも面倒なことになるので、トラブルなしで処分したいのであればリサイクルショップはおすすめです。

最近は、ZOZOTOWNやAmazonでも買い取りサービスを開始していますが、自力でリサイクルショップに物を持ち込むか宅配で送り付けるかだけの差だと思います。

物の価値という物は人それぞれ違うので、マニュアル式に値段を決めないで欲しいのですが、ビックデータとAIによるロボット査定よりもマシなのかもしれません。

自分の子供が大人になる頃の時代が、人工知能やロボットのための世の中ではなく、人のための世の中であることを心より祈ります。