ハート形で可愛いトマトの種を子供と一緒にまいてみた

何年か前にブログネタでプチトマトを水耕栽培で育てたことがありますが、今回は未だ幼稚園に通えない子供の情操教育として、ハート形のトマトを育ててみることにしました。

ハート形トマトは収穫目安が3か月から4か月と時間がかかるため、5月末に種まきをしたので旬の夏までに収穫できるか微妙ですし、子供が飽きずに続けられるかが心配です。

植物の栽培は意外と難しく、種を蒔いたとしても発芽するとは限りませんし途中で枯れてしまうことがあるかもしれませんが、乳幼児教育は結果に拘らず楽しく何でも挑戦させることが大切です。

土栽培の悩み

家庭菜園で使用する土はゴミとして処分ができず、有料で処分してもらうかリサイクルする必要があるので、今回もペットマトのような水耕栽培で育てるべきかかなり悩みました。

ただ、子供の人生初となる植物栽培を考えると、やはり土に種を蒔いて育てが方が自然ですし育ちが良く味が良い実をつけるので、土とプランターがセットで売られている栽培キットを購入しました。

過去に100円ショップで購入した腐葉土からコバエが大量発生した事件があるので、加熱処理されているのかが分からない土を使うのは少し抵抗がありましたが特に問題なさそうで安心しました。

ハートマトの育て方

まずは栽培キットに含まれる種を水で戻し、プランターに入れた土に水を加えてかき混ぜた後は平らにして3つの穴を掘り、種子を入れて軽く土を被せるだけで完了です。

貴重な4粒の種

今回購入したハートブレイカーの栽培キットですが、予備の種を含めて四粒しか含まれていないので発芽に失敗しないためにも、説明書の手順に従い種まきをする必要があります。

ハートブレーカーの種

高分子ゼリーで加工されている種はそのまま土に蒔かずに、ぷよぷよボールのように数時間水のなかに入れて戻すことが大切で、不完全な状態で土に埋めると発芽しません。

トマトの種は他の植物と比べて発芽しやすいので、三粒も種があれば十分だと思いますが、予備の種は袋に入れて冷蔵庫などの冷暗所に大切に保管してください。

トマトハートブレイカーの種を蒔く

付属の土に水を入れてかき混ぜたり種を蒔く時は、内側プランターの底から流れでた時のことを考えて、洗面器やレジャーシートを敷いて作業してください。

付属のプランター

ハートブレーカー栽培キットに付属しているプランターは、排水能力がないので使いにくさを感じますが、過去に使用していた陶器製の物は処分したので、そのまま使うことにしました。

ハートブレイカーの育て方

プランターの底に穴が開いていないのは、部屋の中で育てた時に水が漏れないための配慮だと思いますが、子供が水をかけすぎて中に溜まる可能性があるので、ペットボトルのキャップを敷き詰めて底上げしました。

そうすることで、水を大量に入れすぎた時でも内側のプランターを簡単に取り出しやすくなるので、余計な水を捨てて根が腐るのを防ぐことができます。

続きは後日

種を蒔いたばかりなので、発芽してからの続きは後日紹介しますが、プランターの土が乾燥しないように、土の上にラップをかけて直接太陽の光があたらない明るい場所に置いてください。

これから発芽して枯れずに成長し、花が咲いて受粉しハート形のトマトを収穫できればベストですが、子供には植物を育てる楽しさと毎日世話をする忍耐力を教えるのが目的でもあります。

仮にトマトの栽培に失敗したとしても、子供と一緒に植物を育てたという事実は決して無駄にはならないので、発芽しなくても商品を低評価にするつもりはありません。