江戸川区には評判が良い公立の学校が何校かありますが、そのなかでも特に人気が高いのが清新第一中学校だと聞いて、大規模分譲マンションが立ち並ぶ西葛西二丁目に移住した方も多いのではないでしょうか。
令和３年４月から学区が変更されるのは清新第一小学校のことなので、清新第一中学校は関係ないのが救いですが、地域が違うと教育に対する熱に温度差がある場合もあるので、心配になるのが親心だというものです。
西葛西周辺は江戸川区のなかでも比較的学力が高い子が多い地域なので、清新第一小学校のに通えないからと悲観する必要はないと思いますが、あまりにも想定外な出来事に心が乱れてしまうのは仕方がないことです。
学区変更の理由
江戸川区教育委員会が公表している資料によると、清新第一小学校の一部学区を変更するのは生徒数の増加が理由とのことですが、その原因は清新第一小学校と清新第二小学校の統合によるものとされています。
ただ、清新第一小学校の学区である西葛西二丁目に、大規模マンションが複数建設され子育て世代が急増したのも無視できない要因で、周辺に学校が複数ある西葛西二丁目の一部を学区対象から外したというところでしょうか。
清新第一小学校の学区から外れるのは、レジデントプレイス西葛西から葛西橋通りまでの大規模分譲マンションが立ち並ぶ地域で、第五葛西小学校に通うことになるとのことです。
気になる第五葛西小学校の評判
西葛西二丁目から違い小学校と言えば西葛西小学校になりますが、こちらも非常に人気が高い学校ということもあり、大規模マンションが立ち並ぶ地域の生徒を引き受ける程のキャパシティーがある訳ではありません。
第五葛西小学校の生徒数は500人未満ということもあり、受け入れ先の規模としては申し分ないのですが、学区の変更となる地域の方は学力や校風がどうなのか気になるところではないでしょうか。
そこでインターネットで第五葛西小学校の評判を調べてみましたが、親の年収とか地域の地価など生徒の本質的な頭の良さとは関係ない情報しかなく、あまり参考になりませんでした。
ただ、西葛西二丁目には何かしらの習い事をしている教育熱心な家庭で育てられた子が多いので、その集団が合流することで第五葛西小学校の学力を底上げできるのではないかと考えることもできます。
第五葛西小学校のことは全く知らないのであまり適当なことは言えませんが、周辺には江戸川区のなかでも人気が高い幼稚園も多くあるので、あまり悲観的になる必要はないと勝手に想像しています。
ただ、従来の第五葛西小学校は清新第一中学とは異なる学区ということもあり、馴染めない風貌の人がいることに悲観をするくらいなら、小学校から私立の学校に通うことを検討するのもありだと思います。
江戸川区にある小学校から荒れている地域に住む人のなかには、千葉県市川市や都内の私立学校の受験を受けたりするので、子供が通う学区の評判に不安を感じるならBプランを検討するのは悪いことではないと思います。
