父になるということは耐えることも必要のようです

妻と赤子が入院する病院に向かう途中、どうみても一人分のスペースに収まらない中年太りのおっさんが、肩をグリグリしながら無理やり隣の席に座りました。

座った後も自分が快適に座れるスペースを確保するために、背中をシートにつけて肩で人を押してくるではありませんか。

今までなら絶対に押されないようにしたり睨んだりするものですが、瞬間的に赤子の顔が頭の中に浮かんだのでグッと我慢しました。

それでもグリグリしてくるので、怒りが頂点に達する前に隣の車両に移動したのですが、あのおっさんがまともに社会生活を送れているのか心配です。

twitterで同じことを経験した人を調べると、かなりの数のつぶやきがあり驚きました。

人間は歳をとると自分の欲望を優先して我慢できなくなるそうですが、産まれた赤子に恥ずかしい人間と思われないように、いつまでも謙虚な心を捨てないようにしようと心に誓いました。

父親になるということは我慢することも必要だということを新たにラーニングしつつも、昔みかけた電車内で足を投げ出している人を片っ端から踏みつけた伝説の人に会いたいと思いました。

人生折り返し地点を過ぎてもまだまだ学ぶことが多いようです。

是非あの中年太りにも謙虚さというものを学んでほしいものです。

そんな訳で、今日のアイキャッチは中年に人気の湯煎で簡単和食!さばの味噌煮です。