娘と一緒に寝ている母親を横目でみながら、いつも羨ましといと思う40代の父親ですが、この度娘が1歳3か月にして初めて一緒に寝てくれました!
一緒に寝てくれた時間は5分とかなり短いものでしたが、今まで全く父親の布団に近寄らないことを考えると大きな進歩です!
ただ、娘と一緒に寝るのに慣れていないので、澄んだ瞳で見つめてくる娘の眼差しが眩し過ぎて、どう反応すれば良いのかわかりませんでした。
いつか自分の子供と一緒に寝ることを夢を見ながら過ごしてきたこの1年と3か月、人間夢が現実のものになると喜びと同時に戸惑いを感じてしまうようです。
そんなぎこちない父親に違和感を感じたのか娘もすぐに母親の元へ向かいまいしたが、寝るまでに何度も父親の顔を見ていたので、1歳の子供なりに気を使ってくたんだなと思います。
この世に産まれる前から行動を共にしてきた母親が大好きなのは仕方ないことなので、ひとり寂しく寝るのが父親の役割だと思っていましたが、ここにきて5分だけでも一緒に寝てくれたのは大きな励みになります。
付け入る隙は必ずある
どんなに頑張っても母親と娘の絆の強さには太刀打ちできない父親ですが、母親に完全支配されている娘の心に少しでも入り込むために、できるだけ離乳食を作るという作戦を実行しています。
離乳食を作るのは会社から帰宅した後の夜10時からなので、自分の子供に調理している姿をみせることはできませんが、娘が幼稚園に通う頃に結果が出ることを考えての作戦なので今は我慢の時です。
人様に自慢できるような料理の腕前ではありませんが、年単位で続ければそれなりに上達すると思うので、娘が幼稚園のお弁当を食べてお父さんありがとうと言ってくれることを妄想しながら今日も離乳食を作ります。
母乳は親子の絆を深めたり心を穏やかにする作用があるらしいので卒乳するまでは母親に勝てそうにありませんが、それまでは準備期間だと思いながら今日も広い布団に一人で寝ています。
作りやすい離乳食
ネット上には離乳食に関するレシピが沢山公開されていますが、1歳の子供にはできるだけきちんとした物を食べさせたいので、いくつか書店で料理本を買いました。
離乳食後期ということもあり、大人と同じご飯を食べられるようになりましたが、まだ味付けは薄めにしなければなりません。
健康的で薄い味付けのご飯と言えば病院食も同じなので、聖路加国際病院の愛情健康レシピという本に掲載されている料理もいくつか食べさせてみました。
聖路加国際病院の愛情健康レシピに掲載されている料理は、薄味で手間のかからない簡単設計なので、今まで料理をしたことがない人にもおすすめです。
他には、世界一簡単な赤ちゃんごはんや、1~3歳までの発達を促す子どもごはんという本を見ながら料理していますが、これらの本は子供が好きそうなメニューが豊富です。
発達を促す子どもごはんは、とりわけながら食べるレシピではないので作る時に分量の計算をするのが面倒ですが、ご飯嫌いな娘も比較的良く食べてくれます。
世界一簡単な赤ちゃんごはんは、タイトル通り物凄く簡単な料理のレシピが掲載されているので、とにかく簡単に離乳食を作りたいと思うなら断然こちらの本がおすすめです。
豚肉と白菜の重ね煮を何度か作りましたが、とても美味しいだけでなく、離乳食の完了期、もぐもぐ期、おためし期に食べることができる料理なのか、ひとめで分かるように工夫がされています。
1歳を過ぎたとは言え、まだまだ子供が口にする食べ物は気を付けなければならないので、専門家などが監修した書籍などを情報源にすることをおすすめします。
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