1歳6か月から始めた英語のレッスンで幼児教育の難しさを知る

我が家の娘は保育園に通わないので、0歳の頃から週に一度のベビースイミングに通うようにしていますが、それだけでは不十分と思い1歳6か月から英語教室や音楽教室に通い始めました。

今こうして考えてみると、子供に通わせている習い事は全て親が苦手なことばかりで、自分が出来ないことを娘に克服してもらいたいという気持ちがあるのかもしれません。

ただ、親が苦手だからと自分の子供も同じと決めつけるのは違うと思うので、まずは色んなことを体験してもらい将来的に続けるかどうかは本人に決めてもらおうと思っています。

因みに、英語教室で我が家の娘は1歳半の割に集中力があると褒められましたが、それはきっとベネッセのしまじろうのDVDばかり観ているからだと思います。

1歳の娘にテレビはみせていませんが、こどもちゃれんじのDVDばかりをみているので、脱映像を目指して英語や音楽教室に通わているというのもあります。

習い事の世界は厳しい

1歳半から始める習い事は基本的に子供が楽しくなければ意味がないので、泣く程嫌がるようであれば即刻退会することも考えています。

ただ、こちらの考えとは関係なくスクールの規約によっては、子供がレッスンに集中しないで騒いだり、他の子に迷惑をかけた場合は強制的に退会してもらうという厳しいスクールもあります。

英語スクールの規約を読む前は1歳半だからレッスンに集中しないことや騒いだりするのは仕方ないことだと考えていましたが、他の子もお金を出して習い事をしていることを考えると、強制退会は至極当然のことだと反省しました。

3歳くらいの子がスイミングスクールに入会すると、大抵が泣き叫んで大騒ぎしているのをみているので、習い事は早い時期から始めた方が良いと思っていましたが、英語や音楽教室などは子供の性格を把握するのが大事だと思いました。

今回入会した幼児向けの英会話スクールは、強制退会した場合でも入会金が戻ることはないという大変厳しいルールがあるのですが、親が他の子供の事や自分の子供の性格などを考えなかったペナルティーだと思うようにします。

今はウェルカム判定をされていますが、イヤイヤ期が進化して物を投げまくる1歳半の娘が、どこまで内弁慶良い子になれるかが心配です。

幼児の習い事は結構楽しい

水泳やリトミックもそうですが、幼児向けの習い事は保護者同伴での参加になるのですが、手を叩きながら歌ったり踊ったりと大人でも楽しい時間を過ごすことができます。

最初は少し恥ずかしいと思うのですが、親は自分の子供と他人の子供の比較することに夢中で、他の大人のことなんて誰も気にしていないと思うようにすれば、自然と恥ずかしくなくなります。

幼児を対象にした習い事なので難しくありませんし、他の人と育児に関する情報を共有したりできるので、周辺に仲の良い友人がいない人は知り合いを作る場でもあります。

ただ、月に何度か顔を合わせていると気が合わなくても話しかけられたり、食事を誘われたりすることもあるので、人付き合いが苦手な人はややストレスを感じてしまうかもしれません。

人付き合いが必要なのは保育園や幼稚園も同じですし、かわいい我が子のことを考えれば多少の我慢もできるのですが、生理的に合わない人と無理に付き合うと大きなストレスになるので、丁重にお断りするスキルも身につけなければなりません。

他の人に迷惑をかけないように気を付けなければいけませんし、親同士の付き合いも必要になるなど幼児教育は何かと大変ですが、子供が楽しめているかが基本にあるということを忘れないようにしたいものです。