一生懸命作った離乳食を子供が食べないのは味のせいではなかった

離乳食初期は何でもパクパク食べていた娘が、1歳になる前からかなり好き嫌いをするようになり、今でもあまりご飯を食べてくれません。

できるだけ長く母乳育児を続けようと考えていますが、このままご飯を食べずに体重が増えないのであれば卒乳も考えなければなりません。

1歳3か月頃から少し食べるようになりましたが、口にしてくれるのはグリーンマインドのお粥、海苔、トマト、シラス、ニンジン、キノコ、イチゴくらいです。

肉、薩摩芋、ジャガイモ、カボチャは見ただけで全拒否しますし、バナナも食べたり食べなかったりと、男心と秋の空並みに変わりやすく不安定です。

少しでもご飯も食べてもらおうと本を片手に時間をかけて色んな離乳食を作るのですが、初めてみる食べ物は目視確認して口を一文字にします。

珍しく口に入れたと思うとそのまま吐きだすので、きっと美味しくないんだなと思うのですが、何を作っても同じ反応なので心が折れそうになる時があります。

ひえコロコロをバクバク食べる

1歳半の娘は歯が4本しか生えていないので食べる物は細かく刻んだり煮込んで柔らかくするのですが、使用するダシは市販の物でなく昆布と鰹節を煮出しています。

時には、新鮮なホタテや真鯛、脂身の少ない肉など、大人が食べるご飯よりも手間とお金をかけているのですが、好きなキノコやニンジンだけを器用につまんで食べています。

幸いなことに海苔と小魚スナックは食べるのでカルシウムや鉄分は摂取できていますが、それだけでは不安なので「ひえコロコロ」というお菓子を食べさせてみたところ、物凄い食いつきでバクバク食べています。

珍しく自分から食べたいとジェスチャーで伝えてくるので、どんなに美味しい物なのか試に食べてみたところ、サクサクした食感がお菓子のようで悪くありません。

ただ、後から土を食べている様な味がするのであまり美味しいと思えないのですが、子供がバクバク食べているのをみると、まだまだ娘の味覚は発展途上なんだと思います。

大人と子供は別次元ということを考えると、一生懸命作ったご飯を食べてくれないのは仕方ないことだと考えられるようになったので、気持ちが少し楽になりました。

子供が食べる物には気を付けたい

だからとこのまま子供がご飯を食べないのを容認する訳にはいかないので、今日も離乳食後期のレシピを求めて書店を巡ります。

離乳食のレシピはネットにいくらでも公開されていますが、小さな子どもには使えない食材が含まれている物もあるので、専門家が監修しているレシピを参考にしています。

人気レシピサイトに0歳が食べるおやつのレシピに蜂蜜入りの物があり騒ぎになりましたが、他にもナッツ類や甲殻類のアレルギーも気を付けなければなりません。

以前、子どものおやつの定番であるたまごボーロをスーパーで購入して食べさせたことがありますが、急に湿疹の様な物がでて子供が泣き出したことがあります。

食べる食べない以前に、小さな子どもに食べさせる物は色々と気を付けなければならないので大変ですが、今日もまた新たな食材を求めてスーパーに足を運びます。

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