ネットやSNSがない時代に子育てをしていたお母さん達はすごいと思う

インターネットが普及される前は「テレビや本が主な情報源だっとことを考えると、昔の人はすごい環境で育児をしていたんだなと感心してしまいます。

育児の楽しさと大変さはいつの時代も変わらないと思いますが、少なくとも今はGoogle先生で育児の問題について調べてみたり、TwitterなどのSNSで相談することができます。

情報を発信したり検索することで、育児に関する問題や不安を素早く解消することができるので、自分の親や本の知識を頼りにしていた時代と比べると、かなり便利な世の中になったと思います。

昔の人は育児の知識がいつまでもバージョンアップされていないと思う時期もありましたが、ネットがない時代に育児をしていたら情報を得る手段が限られるので、仕方ないと今では思います。

今ほど男性育児が盛んでない時代に何人も子供を育てていたお母さん達の大変さを考えると、ただ単に尊敬するだけで育児に対する知識がバージョンアップされていないと考えていた自分が恥ずかしくなります。

溢れる情報に溺れてしまう

育児に必要なベビーグッズや子供の病気などはネットで調べられるので便利になりましたが、あまりにも情報がありすぎて時には失敗しすることもあります。

情報が手に入らなければ困るのは間違いありませんが、情報がありすぎても選択に失敗してしまうというミスを何度も経験しているので、最近はできるだけリアルな声だけに耳を傾けることにしています。

子育てを支援サイトはとても参考になりますが、実際に子育てをした経験談というよりも、世間一般的に知られていることや統計的な情報をまとめていることが多いので、リアルな感じではありません。

例えば、ウイルス性胃腸炎で子供が嘔吐を繰り返す時の対処方法として、水分を少しずつ飲ませるとありますが、具体的にどれくらいの量を飲ませたとか何を飲ませたとか書かれていないことが多く、正直参考になりませんでした。

年齢や症状により対処方法が違うと思いますので、実際に育児をしているママさん達のブログや小児科の先生が公開している情報の方が、より具体的でリアルな情報なので本当に困った時はGoogleで検索をするようにしています。

もちろん、子供の平均身長や体重などの成長に関する情報は、子育て支援サイトの方が情報を整理されていてわかりやすいので、溢れる情報に溺れないように情報の使い分けをするのが大切だと思います。

子育てに対する意識が高い人が多い

自分が子供の頃は、小学生になる迄に字や数字を習うこともなく、毎日土手で遊んでいた記憶しかありませんが、今の子供は0歳の頃から英語やスイミングスクールに通うなど、とても忙しそうにしています。

子供が通うスクールの日と休みが同じの時は、子供と一緒にリトミックや英語レッスンに参加したり、プールで遊ぶようにしていますが、とても教育熱心なお母さんやお父さんが多いのに驚いてしまいます。

Youtubeには、七田式や鶴田式という子供を賢く育てる方法の動画チャンネルがありますし、子供を天才に育てる幼稚園があるなど、子供の才能に嫉妬してしまうのではないかとおもえる程の教育情報や環境が充実しています。

今でも女の子だから大学に行かなくても良いと考える親もいますが、親は選択できる能力や機会を多く与えることが役割で、決めるのは子供達本人がするものだと思うようにしています。

皆が賢い子ばかりだと世の中面白くないというか息苦しくなりですし、本人が楽しめなければ意味がないので教育を熱心にするのも程々にしなければと思う時がありますが、少なくとも3歳になるまでは子供の可能性を信じて色々体験させてみたいと思う今日この頃です。

自分の子供が将来、リリー・フランキーの様な多才な人になれなくとも、誰かに依存しないで生きていけるほどの生活力だけは身に着けられるように心から願います。