お金よりスキンシップが大切!?3歳までに実践した乳幼児教育の効果

子供の脳は3歳になるまでが最も成長するので、早期に幼児教育を取り入れた方が後が楽になると、子供が産まれる前に読んだ脳科学者の育児本に書いてありました。

脳科学者の本を読む前は、お腹の中にいる赤ちゃんに絵本を読んだり、月齢3か月の赤ちゃんに平仮名を教えたりしましたが、今思うと本当に頭が悪くて恥ずかしいことをしたなと反省しています。

幼児教育の基本は教育の先取りではなく、赤ちゃんの脳に刺激を与えることであり、記憶力が発達していない子供相手に文字を教えることは、全く無意味なことだと大分後に知りました。

親は少しでも本を読むべし

教育は専門的な知識がなければ教えられないと思うかもしれませんが、どんな大人でも歌うこともできれば会話することもできるので、産まれて間もない子供相手に臆する必要はありません。

脳を刺激することを意識して子供と接すれば誰でも賢い子に育てられる可能性があるので、何気ない日頃の生活のなかで出来ることがないか良く考えてみてください。

ただ、正しい知識を持たずに闇雲に脳の刺激をしても逆効果になる可能性があるので、簡単な物でも良いので子供の成長に合わせた脳科学的な本を読んだ方が良いと思います。

気を付けて欲しいのが、乳幼児教育に関する本であれば何でも良いという訳ではなく、子供が興味あることや遊びなど絶対的に楽しいと思えることでなければなりません。

プレジデントベビーなどの意識高い系の人が読む雑誌は、子供が楽しめる教育とはかけ離れていて読むだけで疲れるので、参考程度に一冊購入すれば十分だと思います。

試行錯誤が大切

脳科学者が書いた育児本の、こどもちゃれんじに付属する冊子、人気乳幼児教室が公開している動画を視聴したり、様々な角度から育児教育について調べてきました。

散歩の時には木や鉄柱など、感触が違う物を積極的に触れさせたり、水やお湯の無駄遣いと思いながらも自由に遊ばせ、歩けない赤ちゃんの足の裏を毎日刺激しました。

歌は英語だけでなく日本語や韓国語、ジャズや演歌などジャンルを問わずスピーカーで流してみたり、鳥の鳴き声だけを収録したCDを聴かせたりもしました。

鳥の鳴き声を収録したCDをかけた時に面白いなと感じたのが、大好きな鳥は外にいるのが当たり前と思い込んでいたのか、スピーカーから流れる鳴き声に反応して目を丸くして驚いていたことです。

スピーカーから音楽が流れていることを理解できている赤ちゃんも、まさか鳥の鳴き声が聴こえるとは思わないので、とても驚いたことだと思います。

大人からすると当たり前な事でも、小さな工夫をしてあげるだけで赤ちゃんの脳は簡単に刺激を受けるので、普段からできることがないか考えてみてください。

お金がなくてもできる教育

我が家は、ディズニー英語システムに契約したり、赤ちゃんモデルにデビューする程の経済的な余裕はありませんが、週に一度リトミック音楽教室、ベビースイミング、英語教室だけは行くようにしています。

正直、週に一度のレッスンでは不十分ですし、他にも通わせたい習い事は沢山ありますが、あまり無理をして出費が増えると生活が苦しくなるので、無料や少しのお金でできる教育に力を入れています。

お金をかけない教育なので大袈裟なことはできませんが、3歳になるまで図書館で絵本を500冊借りて読んだり、転落に配慮しながらソファーの上でジャンプして遊ばせたり、待ち時間があればジャンケンをしていました。

他にも左右のどちらかの手にスーパーボールを隠して当てさせたり、何かを選ぶ時は3秒以内に決める遊びをするなど、ちょっとした事でもできるだけ脳を使うようにしています。

比較的重要視していたのが丁寧に説明することで、100円ショップに行く時は手に取る物全ての名前と使い方を教えたり、本屋で読みたい本があれば全部読んであげた上で、本当に欲しい物があれば必ず購入するようにしていました。

1歳後半で10語

今まで子供の脳に刺激になると思えることを色々試してきましたが、乳幼児教育で最も一番大切だと感じたのは子供とのコミュニケーションで、目を見ながら話をしたりお風呂のなかで発音の練習を一緒にしたりしました。

一般的に2歳の子供であれば3語程度のおしゃべりができるようになると言いますが、我が家の娘は2歳になる前から10語近くの会話ができるようになりました。

ごっこ遊びに真面目に取り組んだり、お店で手にする物の全て使い方を丁寧に教えたり、絵本の絵を指さしして名前を教えたりと、お金をかけない代わりにかなり地道な努力をした結果だと思います。

英語でアニメ視聴

更に3歳を過ぎた頃から、小さなプリンセスソフィア、パグパグアドベンチャーなどの好きなアニメは、完全に英語で視聴するようになりましたし、英語で話をしたり歌えるようにもなりました。

今の段階では英語は身近な存在で楽しいものにすることが大切だと考えているので、英単語の意味を日本語で教えずに自然と身に着くように、英語で視聴可能なアニメを録画しています。

今まではDlifeのディズニーアニメやこどもちゃれんじEnglishを中心に視聴させていましたが、今は初月無料で利用可能なDisney DELUXEで英語の聞き流しを徹底しています。

早期英語教育の定番と言えばディズニー英語システム(DWE)で、喉から手が出る程欲しいと思いましたが、計画的に教材をこなすのは大変だと違う意味で前向きに思い、自分達にできるレベルで頑張りました。

言語が身近な物であれば誰にでも習得できるものですし、英語ができたからと必ずしも賢い子とは言えないので、母国語を絶対に疎かにしないことを前提にしています。

流石に3歳を過ぎてくると自己流で教えられる教育よりも、何かのスクールに通わせた方が論理的で効率的な教育ができると思うので、できるだけ稼いで不自由なく学ばせてあげたいと思います。