マイホームを購入したら絶対に買うべき便利グッズの紹介

マイホームを購入すると、家具やら電化製品やら新しい生活に向けて必要な物を買い揃えなければならず、一時的に金銭感覚が麻痺するくらいお金を使います。

全てのものを買い揃えるとなると時間と費用がかかるので、優先順位をつけて買うものを決めたいものですが、はじめてのマイホーム暮らしだと何が必要になるのか、住んでみなければわからないことがあります。

そこで今回は、3回のマンション購入経験から感じた比較的安い値段で買える便利なグッズや、新居をきれいに保つのに使えるおすすめグッズを紹介します。

ダイニングマットでキズと汚れを防止

家のなかで最もキズ付きやすく汚れやすいのは、イスを出し入れしたり食べ物や飲み物をこぼしてしまうダイニングテーブル付近なので、新生活を始める前にダイニングマットを購入をおすすめします。

床をキズと汚れから守ダイニングマット

このダイニングマットは透明なので、購入する前は新居に合わないのではないかと心配しましたが、実際に使用してみると違和感もなく、椅子もスムーズに引き出せるので重宝しています。

今回の新居に合わせて、4人掛けタイプのダイニングテーブルとチェアのセットをUNICOで購入し、ダイニングマットを使用してみたところ若干小さく感じましたがベンチを乗せなければ大丈夫でした。

常に固定位置にあるベンチなら150cmx190cmでも対応できますが、イスを引き出した分までカバーしたいのであれば、150cmx250cm以上のサイズがおすすめです。

コーティング剤

我が家のバスルームや脱衣所には、カビの繁殖を防ぐためのコーティングをしていますが、長くても一年程度しか効果が持続しないので、バイオラボの製品を愛用しています。

バイオラボの製品を使えば、バスルームだけでなくエアコン内部やキッチンシンクの下など、湿度が高い場所に繁殖するカビを抑えることができるので重宝しています。

ただ、バイオラボの製品はカビの繁殖に対して効果的ですが、壁紙やシンクの汚れには威力を発揮しないので、新しく住み替えたマンションは自分でコーティングをすることにしました。

Repel Coart撥水セット

壁紙で特に気を付けなければならないのは外気を取り込む通気口付近で、内部のフィルターを掃除しても排気ガスが付着して黒く汚れてくるので、コーティングするのがおすすめです。

我が家はバスルームの防カビコーティングは専門業者に依頼しましたが、定期的に塗り直す必要が壁紙やシンクのコーティング剤はRepel Coartシリーズを購入して自分で作業しました。

Repel Coartシリーズの使い方は初めての方でも難しくありませんが、目立たない場所で試したりする必要があるので、自信がない人はプロのスタッフに任せた方が安心です。

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自力でキッチンシンク撥水コーティング

調理器具の収納に便利

夢のマイホームの目玉のひとつでもあるキッチンには、ボウル、調味料、フライパン、食料など、非常に多くの物が集約されるスペースなので、効率的に物を収納する必要があります。

キッチンにあるものを単に収納に入れるのではなく、いかに見栄え良く効率よく整理するかが重要で、キッチンを整理する便利なアイテムが数多くあります。

キッチンを整理するアイテムでおすすめなのが、調理器具を整理するラックで、これひとつ用意するだけでキッチン収納の見栄えと使い勝手が大幅に変わります。

我が家で実際に使用しているIHクッキングヒーター下の収納を整理するラックは、こちらで詳しく紹介していますので、ご興味のある方はこちらも合わせてごらんください。

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脱キッチンマットの本命

キッチンと言えば料理をすると油が飛び跳ねて床が汚れるので、キッチンマットは欠かせない存在ですが、フローリングをカバーする範囲が狭い上に洗うのが大変です。

我が家では長年愛用していた大塚家具のキッチンマットやIKEAのキッチンマットを捨てて、ホームセンターで売られているクッションフロアに貼り替えることにしました。

クッションフロアは部分的にカバーするキッチンマットとは違い、カットしてサイズを合わせればフローリング全体カバーすることができるので、とても満足しています。

クッションフロアは吸水性がありませんので、油汚れなどもサッと拭くだけで簡単に落とすことができますが、汚れを踏んだスリッパでフローリングの上を歩いては意味がありません。

少し面倒ではありますが、クッションフロアの上だけで使う紙スリッパを用意して、汚れたものはそのままゴミ箱へ捨てるという方法にして、リビングなどが汚れるのを防いでいます。

ホームセンターで売られているクッションフロアはデザインが残念な物が多いので、オンラインショッピングサイトにあるおしゃれなデザインの物を購入されるのがおすすめです。

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ビルトインの隙間汚れ防止

新しい住いに入居したその日から対策して欲しいのが、ビルトインIHクッキングヒーターやガスコンロの隙間に入り込む油汚れや細かなゴミで、油汚れが付着してしまうと元通りすことができません。

キッチン天板とビルトイン調理器の隙間に入り込んだ汚れを掃除しようと、プリペイドカードやカッターで無理に隙間のゴミを掻き出そうとすると、クッションがボロボロになります。

掃除の基本は汚れを落とすことを考えるのではなく、いかに汚れないようにするのかを考えるのが重要で、仮に汚れたとしても簡単に元通りにできる状態にするのが理想です。

我が家では、ビルトインIHクッキングヒーターの隙間汚れを防止するために、水分や油を弾くマスキングテープを周囲に貼り、隙間に油汚れやゴミが入らないように工夫しています。

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リビングに敷くカーペット

家のなかで最も生活する時間の長いリビングを快適な空間にするために、大画面テレビやソファーを購入するのも大切ですが、冷たいフローリングから足を守るカーペットは必須です。

小さな子供はスリッパを履いて歩くことができませんので、冷たいフローリングの床を裸足で歩いてしまいますが、足元が冷えると血流が悪くなるので必ずカーペットなどを敷いてください。

我が家では、新居に引越した当時に毛足の長いラグを敷いていましたが、掃除機をかけるのが大変なのと毛が寝てしまうので、1年足らずで毛足の短いカーペットに買いかえてしまいました。

それから何年は、い草のラグやカーペットを季節に合わせて買い替えていましたが、子供が産まれたタイミングでタイルカーペットに貼り替えることにしました。

ホームセンターで売られているカーペットはデザインがイマイチなのと、1枚の大きなカーペットやラグの上で子供が粗相をしてしまうと洗うのが大変だからです。

タイルカーペットも定期的に洗わないと汚れるのでお風呂場で洗わなければなりませんが、大きなカーペットやラグを洗うことを考えると一枚単位で洗えるタイルカーペットは断然手入れが楽です。

一時は値段のことを考えてコルクマットやジョイント式のマットも考えましたが、タイルカーペットの方が好きな色で組み合わせて使うことができるので、リビングでの生活がより楽しくなります。

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かなり脱げないチェアソックス

新しいフローリングも入居した瞬間から劣化するものなので、フロアコーティングをする方もいますが、コーティングも万能ではなく硬い物や鋭い物で床を傷つけてしまうことがあります。

何もしないよりかはコーティングした方が良いのは間違いありませんが、コーティングやフローリングの寿命は10年から15年なのを考えると、コストをかけてまでやるべきか悩むところです。

我が家は結局フロアコーティングをしませんでしたが、フローリングの種類や使い方次第で10年経過してもきれいなままですが、最低限ダイニングテーブルや椅子には、チェアソックスを履かせています。

ダイニングチェアに座るために引くと簡単に床が傷つくので、チェアソックスは欠かせない存在ですが、100円で買える粗悪品は論外で高価な物でも1か月もすれば脱げてしまいます。

この10年間脱げないチェアソックスを求めて色々ためした結果、ソックスのなかにシリコンの滑り止めが付いている製品で、これに買い換えてから1年6か月もの間少しも脱げることのない優れものでした。

滑り止めのシリコンがあるので最初は履かせるのが大変でしたがコツを掴めば簡単ですし、これを履かせることで椅子がスムーズに引き出せるので、とても満足しています。

このチェアソックスも万能ではないので、椅子を引いた時にフローリングのワックスが落ちてしまいますが、確実にフローリングが傷つくのを抑えてくれる優れた製品です。

コーティングしたフローリングでも硬い椅子の足を引きずると傷が付くので、チェアソックスとセットで使用することで、床の劣化スピードを抑えることができるので大変おすすめです。

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下駄箱を効率的に使うアイテム

マイホームを購入すると、家族、親戚、友人、同僚などを家に招待することになりますが、家の顔でもある玄関が片付いていないと印象が悪くなるので常に清潔にしてください。

靴を全て下駄箱に入れるにしても収納スペースが限られるので、できるだけ効率よく靴を入れるためにこちらのアイテムを購入したのですが、これが大ヒットでした。

賃貸物件の玄関収納と比べる我が家の玄関収納は広い方ですが、長靴やブーツなどの大きな物を置くと、季節ごとに履き替える靴は工夫しないと収まりきらないので、このグッズを購入して大正解でした。

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洗面化粧台の整理整頓

自慢の新居に親戚やお友達を招待した時、歯磨き粉やスキンケア製品がパウダールームに散乱していると、新居に似合わないだらしない人と思われてしまいます。

ただ、洗面化粧台のなかの整理は意外と難しく、奇麗に整理する便利なアイテムが意外とないので、清潔感のあるホーロー製品や、外国のリサイクル瓶を利用して整理してみました。

我が家では、スペインの色付きリサイクル瓶を一部使用していますが、洗面所内の物を白色に統一することで、とても清潔感のあるスペースにすることができます。

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大量のマニュアル保管に最適

マイホームの引き渡しが行われると、鍵の他に住宅設備のマニュアルを受け取ることになりますが、これらを処分してしまうと後々困ることになるので絶対に捨ててはいけません。

水回りのマニュアルだけでも、システムキッチン、レンジフード、IHクッキングヒーター、シャワートイレ、浴室換気暖房乾燥機、システムバスルーム、トイレ、洗濯機パン、エコキュート、洗面化粧台など、とても多くのマニュアルがあります。

住宅設備マニュアル

住宅設備と電化製品のマニュアルは一緒にファイリングした方が管理が楽ですが、大量のマニュアルを同じドキュメントボックス内に保管すると取り出すのが大変です。

そこで、書類の整理使用したのが会社でも大活躍する蛇腹式ドキュメントボックスで、購入した電化製品のマニュアルはもちろん、住宅設備の説明書や、保険に関する書類を箱ごとに分けてクローゼットに収納しています。

蛇腹式ドキュメントボックス

このドキュメントボックスは、収納する書類の厚さや数によってサイズが伸び縮みするのですが、広げることで書類が見やすくなるので目的の書類がどこにあるか見やすくなります。

また、書類を入れる場所ごとにタグをつけることができるので、必要な書類を素早く取り出すことができるので、できるサラリーマンの多くは蛇腹式ドキュメントボックスを使用しています。

将来的に家を売却することになる時に、住宅設備のマニュアルがないと管理状態が悪いとみなされるので、売却時のことも考えてマニュアルはきちんと保管しましょう。

換気扇の掃除が楽になる

マイホームを建てた時に必ず取り付けて欲しいのが汚れを防止するフィルターで、フィルタをつけるだけで住まいの劣化速度や掃除の手間をかなり減らすことができます。

特に取り付けて欲しいフィルターは換気扇で、これを取り付けないと換気扇内の油汚れを落とす作業をしなければなりませんので、年末の大掃除が大変になります。

もちろんフィルタの性能にもよりますが、フィルタを取り付けないで換気扇の奥まで掃除するのと、フィルタを取り付けるだけで換気扇の状態をキレイに保つことができるのと、どちらが楽かは明白です。

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年に1度は換気扇内部の確認をしていますが、フィルタが汚れることはあっても内部は全くべたついていないので、10年以上換気扇の内部を掃除したことがありません。

上の写真はドラッグストアで売られているものを使用した時のものですが、我が家で使用している換気扇フィルタはパッと貼るだけシリーズで、みためがきれいになります。

正直、換気扇にはみ出るタイプの方が油汚れを防止するという意味では優れていますが、交換するのが比較的楽なのと取り換えの時期がくると交換を促す文字が浮き出てくるので便利です。

通気口のフィルタ掃除が楽になる

換気扇のフィルタの他にもおすすめしたいフィルタは、外の空気を取り入れる通気口のフィルタで、これをつけるだけで壁内部の通気口周辺が黒く汚れるのを防止してくれます。

通気口フィルタと言えば部屋のなかにあるものですが、あれだけでは汚れを完全にブロックすることは不可能ですし、毎月こまめに洗わなければならない手間があります。

パッと貼るだけ通気口フィルター屋外用

通気口にフィルタを取り付けることで、部屋の中に入り込む排気ガスや花粉を外でブロックしてくれますし、汚れたら剥がしてゴミ箱に捨てるだけなので掃除の手間を大幅に減らすことができます。

試に車の通りが少ないベランダ側の通気口にフィルタを取り付けてみましたが3ケ月でここまで汚れたので、交通量の多い大通り沿いの家なら絶対に通気口へフィルタを付けるべきです。

パッと貼るだけフィルタ使用後

家のなかにもフィルタがあるので、高濃度な排気ガスが部屋のなかに充満することはないかと思いますが、部屋の中と外壁の間にススのようなものが溜まり、次第に部屋のなかのフィルタ周辺が黒くなるなります。

我が家の通気口のサイズに合うフィルタがないため、ハサミでカットして貼り付けていますが、汚れたフィルタは剥がれやすいので養生テープなどで軽く補強しています。

通気口のフィルタはコストパフォーマンスや使い勝手が悪いので、最近は換気扇用フィルターをサイズに合わせてカットし、二枚重ねして使用しています。

換気扇用フィルターを適切なサイズにカットすれば、トイレやパウダールームの24時間換気フィルタや、埃が溜まりやすいバスルームドアにも使えるので便利です。

屋内の空気を換気するために取り入れた空気が汚れていると、小児喘息や花粉症などの原因にもなり兼ねないので、定期的に貼り替えるようにしています。

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お風呂場のカビ繁殖を防ぐ

次に紹介するアイテムは、バイオの力でお風呂のカビを防ぐという画期的なアイテムで、名前は「お風呂のカビにバイオのチカラ」という、わかりやすい名前の商品があります。

新しい家に住み始める前にお風呂場に防カビ済の噴霧をしてもらうのをおすすめしますが、高いお金を出して作業を頼めないという方は、こちらの製品を使用してみてはいかがでしょうか。

この製品を我が家でも使用しているのですが、ピンク色になるカビを防ぐことはできなくても、黒カビのような頑固なカビの発生を抑えることができます。

有効期限が6ヶ月とかなり長い効果がありますが、効果が薄れてくる頃には黒いカビが発生してきますので、交換前は必ずカビキラーを使用してから使うようにしています。

ホームセンターで購入した商品は、それなりに効果があり防カビ製品を使用しない時よりもカビが発生しにくくなりましたが、完璧にカビの繁殖を抑えてくれる訳ではありません。

広いお風呂場だと効果が隅々まで行き届かないので、2個貼り付けていますが見た目が悪い上に交換の際に粘着テープが天井についてしまうので、バイオラボの製品に買い替えることにしました。

バイオラボの製品はとても優秀で、これ1個でバスルーム全体をカバーできていますし、1年以上経過したシールでも簡単に剥がせることや、デザインがかわいいので断然おすすめです。

カビの繁殖を防ぐバイオラボのウォールステッカーバスと合わせて買いたいのが、お風呂上りに石鹸やシャンプーを洗い流したバスルームの水滴を楽に取り除く水切りワイパーです。

浴室の水滴をワイパーで取り除くだけでカビの繁殖や水垢汚れを抑制し、浴室乾燥の時間を短縮して節電できるという、快適な新築住いの維持には絶対に必要なアイテムと言えます。

このワイパーは、とても柔らかいのでバスルームを傷つけませんし、壁面にフィットするので水切りが良く価格も安いので、ベランダの窓掃除用に購入しました。

バイオラボ ウォールステッカー バス ジンベイザメ

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