梅雨から夏にかけて梅干しをつくってみた

前から作ってみたかった梅干し。
今年、初めてチャレンジしてみました。
天日干しっていう作業をしたことがないので、ワクワクです!

梅干しって発酵食じゃないんじゃ?

梅干しは発酵食なの?っていう疑問がありますが、色々調べてみるとますますわからない・・・
発酵食としている人もいるし、発酵食じゃないっていう人も。

だけど、梅を干すことで梅の酵素がなにか作用しているんじゃないかっていう意見もあるみたい。
まだはっきりわかってないみたいだけど、大きく括ったら、発酵食かも?って意見も。
とりあえず、私の中ではポスト発酵食ってことにしとこうと思います。

まずは材料から

梅干しの材料
南高梅 1kg
塩 200g
ホワイトリカー35度 40ml
もみしそ 適量

もみしそが写真にはないけども、すぐには使わないのでこの時点では冷蔵庫の中です。

梅干しといったら、樽的なもので漬けるイメージだったのですが、今回はコープのレシピを参考にしているのでコープで買った大きめのフリーザーバッグで漬けてみました。
フリーザーバッグってホント便利!

さっそく作ってみる

梅を洗ってへたを取る

梅を洗って乾かす
梅を水で洗って、キッチンペーパーでふいて水気を乾かしてから、1つずつ梅のへたを楊枝とか串で取っていきます。

梅干しにする梅は黄色くなっているものがいいみたい。
なので、買ったときにまだ青かったので黄色く熟すのを待ってから作り始めました。
梅のへたを取る作業がこれまた地道な作業なんだけど、梅のいい香りに包まれて、楽しいんだよねー、これが。
すももみたいに丸かじりしたくなる~!
しないですけどね。

梅に塩をまぶしてフリーザーバッグへ

梅に塩をまぶす
ボウルに梅を入れたら、塩とホワイトリカーを入れて混ぜ、まんべんなく梅にまぶします。
ホワイトリカーはカビの発生を防ぐために入れてます。
フリーザーバッグに梅を入れる
塩とホワイトリカーがまんべんなくまぶせたら、2枚重ねにしたフリーザーバッグに梅を平らに入れていきます。
空気を抜きながら閉める
空気を抜きつつフリーザーバッグを密閉します。

そして、冷蔵庫で平らにして2週間くらい保存します。
冷蔵庫に入れている間、1日何回か上下を返したりして梅と塩をなじませるようにします。
私は、冷蔵庫を開けるたびにひっくり返してなじませてました。

もみしそを入れる

3週間後の梅
冷蔵庫で塩漬けしていた梅干し3週間後です。
2週間くらいでいいのに、なんやかんやで3週間経ってしまいました(汗
開けてみると、梅のいい香りが!!
梅酢もたくさん出来てます。
梅もしぼんできていて、いい色になってます。
ちょーっと青さが残っているものがあるのがちょい不安。

ここにもみしそを入れます。
もみしそを入れる
空気を抜きつつ、フリーザーバッグを密閉したら、また冷蔵庫へ。
7月下旬~8月上旬くらいに干すので、それまで冷蔵庫で漬けておきます。

梅を干す

4日間天日干ししないといけないので、天気予報をめっちゃ見て、8月上旬に干すことに。
もみしそを入れてから、3週間後くらいです。
干す前の梅
漬けていた梅をフリーザーバッグから出しました。
おぉ~おいしそうー。
梅酢
梅酢もこんなに出来ました!
梅酢には梅の栄養がそのまま入ってて、クエン酸や抗酸化力の高いポリフェノールがたくさん含まれているらしいです。
そのまま飲むのは無理なので、水とかで薄めて梅酢ドリンクにして飲んだり、漬物をつけるときに使ったり、料理に入れたりするといいです。
梅を天日干しする
さっそく梅を重ならないように並べて天日干しします。
梅は途中、上下返します。
梅干しのために乾物ネットを購入しました♥
梅のいい香りがたまりません~!

こんな感じで4日間無事に天日干ししました。

出来た!

梅干し完成
梅干し完成しました!
ホントいい香り~!!
ちょっと固めのものもあるけど、初めてにしてはイイ感じに出来上がったんじゃないでしょうか。
白い小さい粒は塩が結晶化したものみたい。

早速食べてみると、めっちゃしょっぱい!!!
しょっぱいけども、おいしい!

1年くらい寝かせると塩がこなれて、もっと食べやすくおいしくなるみたい。
1年寝かせてみようと思います♥

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